おたがいさま おかげさま ありがとう
えいっこの会 EICCO
いつか見た情景を郷愁で終わらせない!田園ルネサンス
結いの思想
日本には、元々、モノには「もったいない」人には、「おたがいさま おかげさま ありがとう」と言う生き方があります。ローカルSDGsを地域循環共生圏と訳しますが、これは農村の共同体の生き方「結い」そのもの。この結いの思想を現代のネット社会に活かしたい。無機から有機にトランスフォーメーションする。
えいっこの会
農村社会には、お互いさまの生き方があります。「結い」と言います。私が小学生の頃まで、田植えなどにその光景が見られました。農家総出で集落の田植えを行い、お互いに労働を労働で相殺するためお金は使わずに、石高がそのままそっくり収入として農家の手元に残ります。その民力が、レンゲ田に白壁映える安曇野の原風景となって今につながっています。
しかし、人間関係の煩わしさから、お金で済むことは何でもお金で済ませるようになり、自分の資力で責任を負う競争社会へと変わってしまいました。しかし、競争に耐えられない多くの事業者が、拠って立つ基盤を失い、食えないサラリーマンにならざるを得ず、社会は疲弊し、活力を失っています。これが失われた30年です。
競争から共生へ
この情報は自分ではお金にできない。しかし、あの人なら「できる!」と言えるケースはよくあります。この気持ちとこれを上手くシェアする仕組みがあれば、おたがいさま、おかげさま、ありがとう!と言える地域循環共生圏が生まれます。
ネット社会に結いの思想を活かす
PCやスマホを生活インフラとして当たり前に使っています。これを使って、地域で産み出された物やサービスを地域で売り切れるようにすると、多くの生産者は救われます。地域経済の基盤を底上げする産業インフラです。私たちは、独自のネットワーク(人間関係)を持っています。お互いにリンクする。地域を越えた人々とはSNSでつながる。すると現実を遙かに超えた人々とつながります。定住・交流・関係人口。この人間関係が新しい経済の基盤になります。
自分ではお金にできなかった情報をお金にできる仲間にシェアする。それも請求書を付けずに、いつかこの貸しは、回り回って自分に返ってくる!と信じ、give and giveを繰り返す。すると何時しか、Give and takeのお互いさまの連鎖が起こります。シェアするほどに、分かち合うほどに豊かになる結いの社会です。
時代を創る
私たちは、自分を信じ、研鑽を積み、自立する過程で、問題を解決する自分のスタイル、自分のメソッドを身につけ、周りにシェアしてゆく。共感し合える仲間とネットワークを組み、多様なソリューションを創り出す。そんなきっかけの場にしたい。事業家や政治家を目指すそんな人たちの精神的バックボーンでありたい。
「拾ケ堰に次ぐ産業インフラは何か?個人事業主や商工事業者が群れる町にするには??三割自治を打破するには?」など、常に問題意識を持ち、結果として、若者が、ここで事を起こし、結婚、子供を産み育てられる町づくりを目的とする政策集団があってもいいな!と思い、地域で若い事業家や政治家を生み育てる「えいっこの会」を設立しました。
令和2年11月23日 えいっこの会 平林登
ふるさと創生に結いの思想を活かす
→ 地域循環共生圏づくりのOS @YuiX_ユイックス
若者が安心して働き、結婚、子供を産み育てられる郷土にする。
法律が地域文化を駆逐する
私たちの暮らす安曇野市は、自治会が83区、神社も同じ位あります。しかし、市民はすべからく区民でもなく、氏子でもありません。これが法の解釈です。この論理で市民が個人の自由だけを過度に行使すると地域共同体は維持できなくなります。行政の運営にも支障をきたします。納税とは別に、地域住民としての役割があります。地域共同体を維持するための営みです。
世界中の人々も新自由主義(グローバル化)に翻弄され、帰属する共同体を失い、孤立化しています。このバラバラになった個々をもう一度結び直す生き方(OS)が、ここ安曇野にあります。「結い」と言います。安曇野らしさを形づくった思想と生き方です。
人が人として生きる
家系の断絶、集落の消滅を危ぶむ前に、結婚できないでいる若者たちに、私たちは、何ができるのか?安心して、赤ちゃんを産めるには、どうすれば良いのか?私たちひとり一人が、逃げずに、真っ向から取り組み、道筋をつける。人の気持ちの問題ですから、性急な解決策はありませんが、このことを諦めてしまったら、家も集落も、やがては断絶、消滅してしまいます。
行政は、住人の居なくなった空き家や廃墟を防犯や防災、利活用の観点で捉えています。この家に、どうして人が居なくなってしまったのか?深層を究明し、問題点を社会で共有することをしていません。このままで行くと20年後には、約半数の自治体が、消滅するという増田レポートを論拠に、安曇野市は子供は増えないものだと思い込み、コスト削減策で延命を図っています。そこには希望がありません。ある意味、時間に干されるのを待つだけです。
個人情報の保護や法律を不作為の口実にしてはなりません。法律染みた縛りが善意の心にブレーキを掛けています。お節介が、他人の命や人生を救う事もあります。地域文化が法律によって弱体化されています。無機質な個人主義が闊歩し、無節操に自由を謳歌しているようです。しかし、実際は自己責任の重圧でストレスを掛けられ、息苦しくなっているのが現状で、生きるより所を失っています。このバラバラに分断された国民を一つに結び直すには、結いの心で結び直すしかありません。
若者福祉とは?若者たちに生きる勇気と希望を与える地方自治とは?
若者の人権
地方の長男、長女は、家を守り、地域を守り、そして、故郷を離れた人々が、異郷で安心して暮らせる心強い存在です。しかし、多くの若者たちが、結婚したいのにできないでいます。結婚することにハンディを負っています。特に農村部はmam-child.html顕著です。人権問題です。
少子高齢化が、深刻な社会問題になっていますが、根本的な要因は、若者が結婚できなくなっているからです。経済問題などから、未来に不安を抱え、結婚を敢えてしない若者も増えています。それ故に、結婚できないでいる若者が悩んでいます。社会に結婚ばかりがすべてではない!と言う諦めの空気もあります。
人口の急減地区に若者を誘(いざな)う法
老人福祉に追われ、今なお、若者支援は後回しのままです。若者の結婚は、少子化社会の唯一無二の解決策です。国債を発行してでも若者支援に支払うべきです。必ず、勤勉で信義に厚い日本人ですから、資産になって返ってきます。赤ちゃんの経済効果は生まれた瞬間から、消費者であり、納税者であり、20年もすると、労働者であり、死ぬまで納税者であり続ける。短期、中期、長期にわたって、こんなプラス効果のある投資は他にありません。子供の数を増やすのが、最高の経済対策であり、少子化に歯止めを掛ける切り札です。
また一方で、私たちの生き方に関わる問題でもあります。ここで立ち止まり、若者の人権とは?老人の尊厳とは?社会福祉とは?社会教育とは?家族とは?自己実現とは?地域共同体(コミュニティ)、会社(カンパニー)とは?健康長寿とは?幸せのあり方を再定義し、日本の未来像を共有する必要があります。
勤勉に働く若者が安心して暮らせる経済基盤を地域で作る。地域住民のクチコミとインターネットで、若者たちの活動をプロモーション(広告と販売)できるように、地域プロモーションセンターを地域住民でつくる。若者が売ることから解放され、作ることに専念できる事業環境を地域住民みんなでつくる。ここに結いの発想が加われば、地域の産業基盤が底上げします。地域で消費されたお金は地域の誰かの収入になる。この無限連鎖が地域を豊かにします。人口の急減地区に若者を誘(いざな)う法は、その後押しであって欲しい。
集落の若者たち
若者が結婚し、子供を産み、人や自然に免疫力のある丈夫な子供に育てる。子供は、自然や人との交わりから、身体も心も強くなり、コモンセンス(倫理観)を養い、グローカル社会(自立と共生)に踊り出る。この野性味と創造性を地方人が失ってしまったら、地方に生きる意味がありません。県外からの移住者(UJIターン)だけに頼らず、ここに暮らす若者が、ここで結婚し、子供を産み、人口を増やし、郷土を変質させなでみんなで生きる。若者たちが、こんな気概を持って、生きる勇気を持つ。子供が生まれるのは、大自然の大順が、そうさせるのであって、私たちは、疑いなくそれに従ってきました。昔から、「赤ちゃんを授かりたい!」というのは切実な願いです。集落には鎮守の森があり、往来には男女二人で和む道祖神が佇んでいます。
集落の営み 地域力
集落には、少子化社会を解決する現場があります。集落は、住民の意志が強く反映される直接民主主義の寄り合いだからです。深く地域に馴染み、お互いが、お互いを気遣うことで、地域の防災、防犯にもつながり、群れることで、安心して、赤ちゃんの産める住み家にもなっています。しかし、今、若者たちの気持ちが、子供を産み育てることに、弱気になっています。母親の選んだところが、生まれてくる子どもたちのふるさと。ふるさとを大人の郷愁ではなく、母親とここに生まれくる子供たちのために、地域で何ができるか?地域で子供を育てる自律的な仕組みが求められています。
今、田舎にも住宅の近代化がすすみ、縁側や軒下、土間などの社交スペースが無くなり、玄関でロックされ、近隣との行き来も限られています。従って、個人情報に関わる結婚問題はタブー視され、なかなか、おせっかいまでして、結婚話を進めてくれる人も居なくなりました。
しかし、民情としては残っています。人様にお願いのできないでいる親心を察して、どうにかしよう!と集落の寄り合いで話題にしてゆくと共有認識され、地域活動の行動指針になって行きます。身近な問題だけに親身に、お互いさまの気持ちになれます。
若者よ!自由を勝ち取った先人に学ぼう
子供の結婚は、親にとって最大の関心事です。しかしながら、市町村議員選挙において、『若者が結婚でき、安心して子供を産める郷土づくり』を公約に掲げ、郷土を豊かにする解決策を持って立候補する候補者は見当たりません。20年後には、約半数の自治体が、消滅するというショッキングな増田レポートが発表さました。これを不作為の口実に、行政も最初から出来ないものと根本的な少子化対策を諦めています。若者たちに生きる勇気と希望を与える公約は、地域活性化策であり、選挙に関心の無かった多くの人々の心を動かします。若者の結婚できる町づくりこそが、若者に勇気を与え、三割自治から抜け出し、明るい未来を約束します。
「ジバン(地盤)、カンバン(看板)、カバン(鞄)」の無い若者が、インターネットのおかげで地方議会に進出しやすくなりました。若者の結婚できる町づくりを推進していくと、派生する多くの問題にぶち当たり、一つひとつ解決してゆくと、多岐の分野にわたる専門分野に精通します。その根源は三割自治を打破する町づくりに行き着きます。助成金で箱モノを!という傾向がまだ続く中にあって、地域文化を掘り起こし、その知恵をふるさと創生に活かす。今いる人、今ある物を活かす地域戦略は、今、自治体に一番必要な政治課題です。
何を選び、誰を選ぶかで社会は変わる!
えいっこの会 人を育て郷土を豊かにする
標準語で言うと、結いの会です。農村社会の共同体の精神を、「結い」と言います。お互いさま、おかげさまの社会です。今の言葉で言い換えると、シェアリングエコノミー。若者たちが、自分を信じ、研鑽を積み、自立する過程で、問題を解決する自分のスタイル、自分のメソッドを身につけ、周りにシェアしてゆく。共感し合える仲間とネットワークを組み、多様なソリューションを創出する。そんなきっかけの場にしたい。そんな若者たちの精神的バックボーンでありたい。「起業しやすい町づくりとは?、三割自治を打破する町づくりとは?」、拾ケ堰に次ぐ産業インフラは何か?」、常に問題意識を持ち、これらを解決しようとする政策集団があってもいいな!と思い、自治を実践する「えいっこの会」を設立しました。
市町村の議会議員選挙を見ていると、告示まじかになって、候補者があたふたするケースがほとんどです。ルーチンワーク(日常活動)として、地域の現状認識、問題点を把握し、その解決策を、地域の人々を巻き込み、地域活動を続けていると、改めて選挙活動をする必要はありません。いざ立候補しても、既に有権者にしっかりと認知され、俄か候補者との差別化が明確になります。平成の大合併以後、地区推薦の意味合いが薄れ、地区からの様々な要望は、自治会が窓口となっています。今、議員は政策で勝負する時代です。当会は、安曇野市の議員を、三割自治を打破する解決策を持った議員に総入れ替えしたいという思いで活動しています。
何千人もの支持者をバックに当選した新米議員が、古参議員に誘われて会派に入り、これが政治の道だと政治家ぶってしまう笑えない滑稽さ。知らず知らずのうちに初心を忘れ、議長を目指す権力闘争へと人を変質させてしまう。党議拘束で、市民に約束した公約はなし崩しに反故にされ、既得権益が温存するように仕込まれてしまう。これに喝を入れ、市民の主権と自治を目覚めさせる活動を目指します。
市町村議員の多選や会派は、住民にとって弊害こそあれ良いことは何もない。権力闘争にエネルギーを費やし、政治家ぶる温床となっている。新人に入れ替わって欲しい。しかし、郷土で暮らす若者たちが、曇らない目で、郷土の現状を見つめ、自分の解決策を持って政治に臨もうとしても、生活のことを考えるとできないのが現状です。
加藤ソフィーさんは、27歳の白馬村村議会議員です。仕事をしながら議員活動を行い、議員を辞めても生活の基盤を持っています。住民みんなの仕事を、住民みんなで支え合う社会基盤をつくると若い人たちが町づくりにもっと参加できる!と話をしながら思った。当会のルーチンワークは、事や物を情報化し、日常活動をインターネットに集積します。実際に、感じたこと、問題点、こうしたらどうなんだろう?!などの所感や提案など、また、地域性を醸成する地域文化などの紹介や暮らしのスナップ写真、動画などをUPし、自分らしさ、地域らしさをネットにカタチづくってゆきます。そして、存在感を高める。(一日一頁投稿運動)これに共感した人々が、あなたを核に、ヒューマンネットワークやソーシャルネットワークを形成します。(ネットワーク経営)、いざという時に、このネットワークが大きな味方になります。これがネット選挙対策にも販売チャンネルもなります。そして、これが山越え、海越えの人やお金を引き寄せる、地域メディア&ネットワークとなり、地域を豊かにする経済インフラとなります。多くの事業家や政治家が育って欲しいと願っています。
自治会(230戸、600名)の区長しました(2018-2020)。地域を守るための基本方針は、(1)神社を守る。(2)田んぼを守る。(3)若者が結婚できる郷づくり。すべての地域活動は、若者たちが結婚でき、安心して、子供を産み、育てられる郷土づくりにつながるように。集落の営みにスポットを当てると日本の抱える問題の解決策が見えてきます。2年間の実務を通して言えることは、直接民主主義の合意形成のメリットを最大限に活かせる目標を定めると手弁当でも自発的に事が動き始めるものです。(安曇野市明科上押野区 平林登)
故郷の人々
今が一番幸せ!と話してくれたおばあちゃん
生まれ育った境遇はそれぞれ違っても、この地で出会い、ここで生きて来たからには、ふるさとの人になりたい。私もその一人です。
・田園ルネッサンス
・地域共同体は日本の基盤
・子どもは地域で育てる
・法律が文化を駆逐する
・結いの経済が世界を救う!
・安曇野発 グローカル経営のススメ!
失われた30年からの脱却
失われた30年から脱却するために、
私たちは何をすべきか?
国破れ山河あり
農は国の大本なり
米を作り水を守り人をつくる
えいっこの会は、(有)産広シーアールが運営しています。広告会社です。多くの経営者は、まだ、インターネットの醍醐味が分からず、上手く活用できていません。分かれば仕事の仕方が大きく変わります。ご自分で、ネット販売できるんだ!ネット集客できるんだ!と言う驚きと喜びを、一人でも多くの経営者に味わっていただきたい。中小商工業者が日本を変える!
着目点 コピー戦略
本当に必要な情報は、豪華なカタログにあるのではなく、一枚の白黒コピーにあることを多くの経営者は知っています。お客さんの知りたい情報は何か?それを言葉で表現する。仕事を言葉にする作業は辛くしんどいものですが、商品、事業の見直しにもつながります。これがコピー戦略です。
☆ライフライン&セイフティネット☆
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