個性を失うと全体に飲み込まれてしまう

失われた20年、マネーゲームでゼロ成長

現業で儲け、虚業で掏る。こうして、日本経済の落日は始まった。

 新しい時代にもがき、新しい時代をつくるんだと言う気概で、時代、地球が求めている産業を起こす。モノやエネルギーを際限なく消費しつづける時代は終わりました。経済の永続的な発展は、あり得ない現実に直面しています。


私が世界の中心だ!と言う自覚

 一人では決してできなかったことが、やり方を変えれば、いとも簡単にできてしまう。これがネットワーク。自立した個人が、ネットワークを組むと、大企業、あるいは、国家を遥かに越えた事業ができる。象徴的なプロジェクトが、インターネット。導入当時、「やっと自分のメディアが手に入った」「これで自前の販路ができる!」と、何か解放された喜びを、今でも覚えている。ピラミット社会が、解体され、自立した個人、組織がネットワークを組み、時には主となり、時には従となって、ミッションを全うする事業形態。結果、自然にあまり負荷を掛けないでも済み、安心して暮らせる循環型エコ社会になると。

 しかし、20年経って言えることは、ピラミット組織を、そのままそっくりインターネットに持ち込んだだけで、日本の社会構造は、大きく変われなかった。親分子分、従属的依存心から脱却できず、自立ができずに、折角のチャンスを生かせられないままでいる。失われた20年です。

 直接取引、製販体制で、流通短縮し、卸値に近い価格で、市場に出るものを、ネット商社が介在して、流通費を削減できず、今まで通りの価格。ネット商社を儲けさせているだけ。ネット商社の機能を作り手が作らなければならなかったものを、ネット商社に依存してしまった未熟さが、ローコスト社会を阻んでいる。

日本経済 マネーゲームでゼロ成長

 日本経済を牽引した立役者は、戦後の企業創業者たちでした。自社ブランドを開発し、自社販路を開拓し、世界を席巻した。しかし、後継者は、創業者精神が薄れ、楽をして儲けたい、地味で時間の掛かる物づくりから、お金で手っ取り早く稼ぐマネーゲームへとなびき、物づくりの土台骨を失い、外資の餌食となった上場企業が多くある。現業で儲け、虚業で掏る。こうして、日本経済の落日は始まった。実体経済の5倍もの質のないお金が、世界市場に溢れ、作って売る実体経済は、翻弄され、金融資本(バブルリスク)に泣かされている。また、サラリーマン経営者は、保身に陥り、混沌とした時代に挑戦できず、旧来の殻のままで、内向きの目先経営に腐心している。そこに外資のM&A、結果、日本経済は、働けど働けどワーキングプアが溢れ、益々貧しくなっている。

 今も、構造改革が出来ないまま、国家も、企業も、個人も、従属的な生き方を余儀なくされている。下請け企業、サラリーマンの多くは、命令されたことに従う事を仕事として来た。視点が、社内にあった人々に、今日から外を見ろ、お客様を見ろ、自社ブランドだ、独自技術だ、作ったものは自分で売れ、自分で仕事を作って自分で飯を食え、自主管理だと言われても、親に見離された赤子のようなもので、うろたえるばかり。しかし、これをやらなかったら日本の明日はありません。

 インターネットで、発信者と受信者とが、直接取引できるようになった。しかし、多くの企業は、他社の開発したモールや業界のポータルサイトに、ホームページを持つことで、インターネットに参加したように思い込んでいる。この発想は、従来のマスメディアに依存していた時と変わりない。そのサイトに伍して、自社サイトで戦う気概がない。インターネットは個人メディア。「私が世界の中心だ!」と言う、自覚がない。自由自在に市場とダイナミックに取引する機会を失っている。ネットでの営業権を、ネット商社に奪われ、仕方なく、引き合い情報を、高いお金で際限なく買い続けている。この状況に、経営者は、疑問を持って当然と思うのですが、インターネットの本質が、未だに理解されていない。

 ホームページを開設し、お客様との経路を開き、お客様と直接取引できる環境ができたにも拘わらず、取引先から横槍が入り、閉鎖したホームページもあります。これは、経営者が業界や過去に縛られているからです。ネット商社よりも上位に検索されると心証を害すると、心配して自社ホームページを削除。お金を払ってくれる人々との経路を断つことは自滅行為です。これが失われた20年の日本人の心の姿です。

 インターネットは、ある事柄については、大企業、零細企業、個人に関係なく、すべて同格です。小が大に勝つチャンスがあります。インターネットのページ検索とは、そう言うものです。大企業だから、人為的に上位検索されるものではありません。事業者は、特異性のある商品やサービスを提供するホームページを持つことです。検索からビジネスは始まります。「私が世界の中心だ!」を選ぶのが検索です。

 自立できない企業、個人が、いくらネットワークを組んでも何も生まれません。烏合の衆に過ぎません。マネージメントの集合体が、シェアリングエコノミーを実効させ、ローコスト経営を可能にします。

 → ネットワーク経済


インターネット活用に成功した個人事業主の集団

 インターネットが出現して20年になります。ダイアルアップの当初から、ホームページを自分のメディアにしようと仲間同士で勉強会を開いて、HTMLを学び、ホームページを開設した個人事業主の集団があります。ペンションオーナーたちです。雑誌広告が誘客のメディアでした。個人事業主にとって大きな負担、しかし、無くてはならないものでした。この切迫感から、もの凄い勢いで、インターネットによるネット集客が始まりました。

 ペンションオーナーが、プレイングマネージャーであったらこそできたメディア転換だと言えます。楽天やじゃらんが登場する以前の出来事です。実際に現在は、楽天やじゃらんのようなネット商社を利用している宿泊施設もあります。しかし、自立した宿泊施設の多くは、独自の宿泊プランのホームページで、お客様から直接予約をとっています。

 ネットユーザーは、お気に入り宿泊プランをネットで探し、それを提供している宿泊施設の公式ホームページで、予約する方がお得であることをよく知っています。多の業種も同じことが言えます。


 → 解決策 国民が情報発信する側に立つ!




 一社一頁運動 Glocal21は、(有)産広シーアールが運営しています。ダイナミックなインターネットの使い方を知らない事業者がまだまだ多くおられます。これを知れば仕事の仕方が大きく変わります。インターネットの商用利用に確信が持てれば、成長が見込めます。多くの経営者にインターネットの醍醐味を知っていただき、インターネットで仕事になった!と言う驚きと喜びを、一人でも多くの経営者に味わっていただきたい。中小商工業者が日本を変えます。


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