ポスト資本主義
経済は人間関係から始まる 人間関係資本主義
情報シェアリングエコノミーシステム 情報相互銀行
コモンズ 社会的共通資本 ネットワーク経済
あつまればパワー、つながればパワー「ポスト資本主義」とは、現在の資本主義が行き詰まりを見せている中で、その限界を超え、新たな価値観や社会構造を模索する概念です。ピーター・ドラッカーは知識が価値を生み出す「知識社会」への転換を指摘し、広井良典は富の偏在や環境問題といった課題から、資本主義、社会主義、エコロジーが交差する未来の社会像を描いています。
「人間関係資本」「社会関係資本(ソーシャルキャピタル)」は、人々や組織間の関係性やネットワークを資産として捉える概念で、信頼や規範、つながりといった要素が社会全体の効率性を高めます。一方、地域共益資本主義は、企業活動において株主だけでなく、従業員、顧客、地域社会など、企業を取り巻く様々な関係者(ステークホルダー)の利益を考慮し、地域社会全体の持続的な利益を重視する考え方です。
知識社会への転換(ドラッカー):
知識が価値を生み出す中心となり、組織も知識を基盤としたあり方へと変化していく。
持続可能性の模索(広井良典):富の偏在、環境・資源の限界といった現代の深刻な課題に対し、成長一辺倒ではない新たな価値を模索し、社会の未来を再定義しようとする。
地域主義と草の根の価値創造:地域経済の振興や生活のレジリエンス(回復力)向上など、草の根の取り組みを通じて地域社会に新たな価値を創造する試みも、ポスト資本主義の一つの形として考えられています。
人間関係資本主義
広くソーシャル・キャピタル(社会関係資本)と呼ばれる、人間関係や信頼を一種の資本と捉える考え方です。金融資本が経済成長を促すエンジンであるのに対し、ソーシャル・キャピタルは信頼や協力、互酬性の規範といった人間関係がもたらす社会全体の効率性や幸福度を高めるエンジンとして機能します。これは、人々のつながりがもたらす利益や、個人・組織にとっての有益な影響を示す概念であり、金融資本とは異なる「幸せが目的の世界」を回すための重要な要素と考えられます。
情報資本主義
情報資本主義とは、資本主義が産業中心から情報・知識中心へと変容する過程を指す経済学用語であり、情報や知識の蓄積、伝達、処理といった情報資本が社会において優位な力を持つようになります。これは、工業に依存する産業資本主義に続く、資本主義の新たな段階を示しています。
経済は人間関係から始まる
経済活動の根底に人間同士の相互作用や信頼が存在するという視点を示しています。経済の語源にも「世を経(おさ)め民を済(すく)う(経世済民)」とあるように、人々の生活や社会の維持が経済の目的であった歴史があり、現代でも企業や個人間の取引は、信頼や人間関係の上に成り立っています。
経済の起源と人間関係
経世済民の視点:経済の語源とされる「経世済民」は、世の中を治め、人々を救うことを意味し、社会全体の幸福を目指す考え方です。これは、人間関係や社会的なつながりを重視する視点と言えます。 人間関係の重要性:現代の経済も、最終的には人々が暮らし、生活を豊かにするための仕組みです。市場での取引は、互いのニーズに応え、価値を交換する行為であり、これらすべてが人間関係を基盤としています。
経済活動を支える人間関係
信頼と取引:商品やサービスがスムーズにやり取りされる背景には、生産者と消費者、企業間の信頼関係があります。契約や約束が守られることが、経済活動を継続させる上で不可欠です。
社会全体の協力:経済活動は、家計、企業、政府といった多様な経済主体(経済主体)の相互作用で成り立っています。例えば、家計は企業に労働力を提供し、企業は個人が商品やサービスを購入することで利益を得ます。こうした協力関係が経済を動かしています。
結論
「経済は、人間関係から始まる」という言葉は、経済活動を単なるモノの取引やお金の流れとしてだけでなく、人々の相互依存、協力、そして信頼関係のネットワークとして捉えることの重要性を示唆しています。経済は、人間関係なくして成り立たない、という本質を突いた表現と言えるでしょう。
経済は人間関係から始まる
「経済は人間関係から始まる」という言葉は、経済学や社会学の議論において、重要な視点を示しています。経済活動は単なるモノやお金の交換ではなく、その背後にある人々の信頼、協力、そして相互作用から成り立っているからです。
人間関係が経済の基礎となる理由
信頼と協力: 経済活動の根幹には、人々がお互いを信頼する関係があります。たとえば、商品の売買では、買い手は売り手が質の良い商品を届けてくれると信頼し、売り手は買い手が代金を支払ってくれると信頼しています。このような信頼がなければ、経済は円滑に機能しません。
社会関係資本: 「社会関係資本(ソーシャル・キャピタル)」という概念があります。これは、人々のネットワークやつながり、信頼関係を指し、経済活動を円滑にする上で重要な役割を果たします。人脈やコミュニティのつながりは、情報収集や協業の機会を生み出し、経済的利益をもたらすことがあります。
分業と交換: 経済は、人々が各自の得意なことを分担し、その生産物を交換することによって発展しました。この分業と交換は、人々の間のコミュニケーションや合意形成といった人間関係が前提となります。原始的な物々交換から現代のグローバルな商取引に至るまで、交換のプロセスには人間同士の相互作用が不可欠です。
市場の形成: 市場は、売り手と買い手という人間の集団から生まれます。価格交渉や取引のルールは、参加者間の人間関係を通じて形成されていきます。ハーバード・ビジネス・スクールは、経済活動が人間の動機に大きく影響されることを指摘しています。
行動経済学の視点: 近年注目されている行動経済学では、人間が必ずしも合理的な経済人として行動するわけではないことを示しています。感情、心理的なバイアス、そして社会的なつながりが、人々の経済的な意思決定に影響を与えることが明らかになっています。
「経済は人間関係から始まる」という言葉の解釈
この言葉は、以下のような複数の視点から解釈できます。経済活動の原点: 経済の最も原始的な形は、家族や共同体の中での助け合いや分かち合いといった人間関係から始まると考えることができます。
経済学の対象の変化: 従来の経済学が、自己利益を最大化する「ホモ・エコノミクス(経済人)」を前提としていたのに対し、近年では人間関係や心理が経済に与える影響を考慮する動きが広がっています。
社会の豊かさ: 経済的な成功と人々の幸福感は、必ずしも一致しません。健全な経済は、単なる物質的な豊かさだけでなく、豊かな人間関係によってもたらされる幸福感と密接に関わっているという考え方です。
このように、「経済は人間関係から始まる」という言葉は、経済の根源的な側面を捉え、現代経済における人間的要素の重要性を再認識させるものです。
地方創生とインターネット
インターネットは、地方創生の様々な課題解決に不可欠なツールであり、地域資源の発信や新たなビジネスの創出、遠隔での働き方による移住促進、IoT技術を活用したスマート農業や地域インフラ管理など、多岐にわたる分野で活用されています。インターネットの活用は、地方が抱える人口減少、労働力不足、地域経済の縮小といった課題を解決し、地域住民が安心して暮らし、働き、育てられる社会の実現に不可欠な要素となっています。?
管理とプロモーション
インターネットには管理とプロモーション(広告と販売)の相反する働きがあります。行政のDXは管理のためにあります。市民のDXはGDPを上げるためにあります。プロモーションのホームページは構造がシンプルで、あまりお金を必要としません。一方、管理のホームページはセキュリティー等に多額のお金が掛かります。経営はプロモーション(売上)あっての管理です。従って、先ずは、市民はホームページで情報発信することから始めます。私たちの人間関係の構築が經濟の規模を決めるからです。5G時代、インターネット環境がどんなに進歩しても、国民が情報発信する側に立たない限り、大きなものに飲み込まれたり、管理されてしまうだけです。
経営はプロモーションだ!
ネット習慣のススメ!
ポスト資本主義 情報発信する側に立つことから始まる
人間関係資本 社会関係資本 ソーシャルキャピタル
人間関係が経済の基盤
一人でできないことはネットワークで!人間関係資本人間関係資本、つまりソーシャルキャピタルは、人々の信頼関係や社会的ネットワークそのものを指し、経済の原資となり得ます。これは、個人の人的資本、物的資本とは異なる概念で、社会や組織における人々の協調行動を促進し、信頼や規範、ネットワークといった要素を通じて社会全体の効率性を高めることで経済活動に貢献します。
私たちの推進している一社一頁運動は、お互いの仕事を熟知し、お互いに気にかけ、お互いに営業活動の手助けをするヒューマンネットワーク(give and take)を目指しています。様々な業種の仲間が、情報や知恵の交換を、証文なしで当たり前に行います。ネットワークの情報力が、売ることからの不安を解消し、作ることに専念できます。
DX Japan 市民ネットワークで広告と販売の仕組みをつくる
クラウドマーケティング
人間関係資本 社会関係資本 ソーシャルキャピタル
地域共益資本主義
人間関係資本(情報の集合体)が経済の原資
情報資本主義 コモンズ 社会的共通資本人間関係資本、つまり「信頼」と「ネットワーク」に根差した相互的な協力関係が、経済の原資となりうるという考え方です。これは「ソーシャル・キャピタル」と呼ばれる概念で、人々の間のつながりや、そこから生まれる「互酬性(互恵性)」と「信頼」の規範が、経済活動における効率性や生産性を高め、社会全体の利益に繋がることを示しています。
一人でできないことはネットワークで!
ネットワーク経済はお互いさまの精神-give and give and take
グローカル・ネットワーク経済
情報シェアリングエコノミーシステム
コモンズ、社会的共通資本
人間関係資本 社会関係資本 ソーシャルキャピタル情報シェアリングエコノミーシステムは、インターネットを介して個人間でモノ、場所、スキルなどの「遊休資産」を共有(貸し借り・売買)することで、新たな価値を生み出す経済モデルおよびそれを実現するシステムのことです。プラットフォームを提供する企業がユーザー同士のマッチングを仲介し、提供者は収入を得て利用者は低コストで必要なサービスを利用できるという、三者全てにメリットがある仕組みです。インターネットとICTの発展によって急速に拡大しており、新たなビジネスの創出や社会課題の解決に貢献する重要な経済活動となっています。
一人でできないことはネットワークで!
ネットワーク経済はお互いさまの精神-give and give and take
情報シェアリングエコノミーシステム
グローカル経済 Local⇔ Glocal「ネットワーク経済性(ネットワーク経済)」とは、利用者が増えるほど個々の利用者の便益(価値)が高まる現象を指します。これは「ネットワーク効果」とも呼ばれ、SNSやフリマアプリなどで多くの人が利用するほど便利になることが典型例です。この好循環により、ネットワーク型のサービスはコスト優位性を築き、市場の標準となる(デファクトスタンダードとなる)ことが多いです。
グローカル経営とは、「グローバル(地球規模)」と「ローカル(地域的)」を組み合わせた言葉で、世界規模の視野を持ちながらも、その地域の文化や習慣、法制度などに配慮して事業活動を行う経営戦略です。具体的には、世界中で事業を展開するグローバルな企業が、各地域の特性に合わせて商品開発や販売を行う「Think globally, act locally」の考え方を実践する経営を指します。
グローバル経済とは、人・モノ・カネ・情報が国境を越えて活発に移動し、地球規模で経済的な結びつきが深まっている状態を指します。輸送技術や情報通信技術の発達により、世界中の人々、企業、市場が一体となり、相互に影響を与え合う現象です。
人間関係が経済の基盤 人間関係資本(情報)が経済の原資
世界中の人々との交流や関係を深め、人間関係資本を集積する
人間関係資本 社会関係資本 ソーシャルキャピタル
地域共益資本主義
人間関係資本の運用とは、人々が持つ「信頼」「規範」「ネットワーク」といった人間関係を、企業や社会の目標達成に活かすことです。具体的には、職場内で報告・連絡・相談がスムーズに行える良好な関係性を構築し、チームワークを高めたり、心理的安全性を向上させて人材の定着を図ったりします。これにより、組織全体の効率を高め、事業展開を円滑にし、持続的な成長を目指すことが可能になります。
多連多重の人間関係(共同体)は、相互営業を可能にし、事業コストを抑え、仕事の収益性を高めます。しかし、人間関係の煩わしさからお金で済むことは何でもお金で決済するようになり、金融資本主義は発達しました。しかし、従来の緩やかな事業共同体的な経営はできなくなりました。人間関係がなくなり、人間関係が生み出す共生資本を失いました。今、世界経済が低迷しています。ここから抜け出す踏み台として、人間関係資本を社会にもう一度取り戻す共同体づくりが求められています。私たちの提唱する「結いの共同体(ブロックチェーン)」です。
地方創生 68%成果不十分 予算内の事業であり、市民の持つポテンシャルを想定していない
地方創生が頓挫している元凶は明白です。それは、私たち大人たちが社会通念や法律の改正についていけず、最初から諦めてしまっているからです。若者は結婚しないものだ。おせっかいは、今はもう許させない時代とか、法律を良く理解もせず、忖度で自分に善意のブレーキを掛けてしまっている。今、流行りのポリコレに逆らえなくて、地域文化や地域共同体が危うくなっている。今、必要なことは自分や地域のアイデンティティを再構築し、コミュニティを確立し、このコミュニティー・リレーションズを地域経営の基盤にする。人との関係は倫理観(natural law)でコミュニケーションを図る。
行政で言う地方創生は、予算内の事業であり、市民の持つポテンシャルを想定していない。市民のスマホをつなげば何ができると思いますか?三割自治から脱却する町づくりとは!この延長に若者が結婚したくなる町になるのではないか!人口を諦めず増やす姿勢が町を明るく、豊かにするのではないか。経費を資産にする。過去〜現在〜未来をつなぐ信念。リーダーの資質かと思う(写真は信濃毎日新聞から抜粋)
人々の信頼関係や人間関係(社会的ネットワーク)
ソーシャル・キャピタル(Social Capital)
人間関係資本情報は経済の原資。生産者であり消費者でもある私たち生活者の持つ購買情報が地域経済の原資に。この社会資本を地域内でお金にする産業構造に変革する。これが地方創生DXモデルです。「人間関係資本」とは、個人間のつながりや信頼関係、およびそこから生まれる規範といった社会組織の特性を指す概念で、**ソーシャル・キャピタル(社会関係資本)**とも呼ばれます。人は人との関係性やつながりを資源として持つことで、社会や組織の効率性を高めることができ、これは橋や道路といった物理的な「社会資本」とは異なる概念です。ロバート・パットナム氏が提唱し、信頼、規範、ネットワークを構成要素としています。
人々の信頼関係や人間関係(社会的ネットワーク)
ソーシャル・キャピタル(Social Capital)
人間関係資本 社会関係資本 ソーシャルキャピタル
人間関係は多いほど仕事に有利
資金調達にクラウドファンディングがありますが、質より数の典型的な例です。小口の出資者を数多く集めることで目標金額を達成させる。たとえば、1億円の目標額を数人の大口出資者にお願いするよりは、1万円の出資者を1万人集めた方がマーケティングに大きなメリットがあります。投資と言うよりは趣旨に賛同して身銭を切った人々ですから、事業のサポーターであり、時には広告マンになったり、セールスマンになってくれる可能性があります。
ネットワーク(共同体)の持つ理念に人は同化されるものです。どんな人にも人間関係(ネットワーク)があります。人がネットワークを組むと言うことは、ネットワークを組む相手のネットワークとつながりを持つことです。従って、どの階層にフィットする人がいるか分かりません。いつかはフィットするであろう柔らかなネットワーク、言い換えるとネットワークは、質より数を追った方がネットワークの質量を高める可能性があります。
結いのクラウドマーケティング
グローカル経済地域住民ひとり一人が、作って売る技能や仕組みを持つとお互いにお客を紹介したりされたりする地域循環型の共生経済圏ができます。この共益圏のもたらす価値をお互いにシェアし合えれば、私財を掛けずに、このおかげで経済活動が成り立ちます。地域の共有財です。加入者が多ければ多いほど経営基盤が盤石になり、時間が味方してくれる経済モデルです。
消費者とネットで繋がっている市町村が経営に窮しないとは限りませんが、電子商取引(EC)や クラウドファンディング、地域情報の発信などの手段で直接的な支援を受けたり、新たな顧客を獲得したりする機会が増え、財政的に有利になる可能性はあります。情報技術の活用は、地理的制約を超えた市場へのアクセスや、住民の意見の収集、市民参加の促進などを通じて、地域の活性化や持続的な発展に貢献する可能性があります。
誰もが株主の新資本主義 生活者資本主義
コモンズ 社会的共通資本自分ではお金にできない情報をできる人にシェアする。この無限連鎖のブロックチェーンから新しい資本主義が生まれる。シェアする心から生まれる結いの人間関係資本です。基本は情報の give and give ですからお金ではなく、情報(仕事)の借りは情報で返す。状況によって主客転倒を繰り返す構造ですから、このフローに物言う株主が入り込む余地はありません。従って、お金でこの経済システムを動かせる管理者は一人もいません。心にブロックチェーン(情報相互銀行)の概念が必要です。
独自性 人間関係資本(定住・交流・関係人口)
この情報は自分には無意味でも、あの人にとってみれば「価値がある!」と言うケースはよくあることです。自分ではお金にできない引合情報を誰に渡してやるか、この度量とこれをシェアする仕組みがあれば、おかげさま、お互いさまと言える持続可能な社会が実現します。情報時代、人間関係資本(定住・交流・関係人口)が経済を生み出す原資となっています。
みんなの心の貸借表の帳尻が、時間を経てみるとピタリと合うからこそ、今だにこうした素朴ではあるが、お互いの対価を相殺し合う、切実な人間的連帯感、人の結びつきが残っています。お互いが得をするこの結びつき方が人間関係づくりにふさわしいヒューマンウェアと言えます。これを「結い」と言います。
ネット習慣のススメ!
情報時代、人間関係資本(定住・交流・関係人口)が経済を生み出す原資となっている
人間関係資本 社会関係資本 ソーシャルキャピタル人間関係が経済の基盤。
一億総活躍社会実現のグラウンドワーク。
経済の原資とも言える情報ネットワークは、
国民ひとり一人が自分のメディアを相互リンクすると実現するグローカル経済。
人間関係資本 社会関係資本 ソーシャルキャピタル
心に情報相互銀行の概念を!心の地域貨幣
知恩と報恩のバランスシートビットコインなど仮想通貨の流れを数値管理するのがブロックチェーンですが、すでにある日本の相殺経済は、コンピューター管理ではなく、心のバランシートで商い、その余韻が持続可能な取引にしています。この結びつきを「結い」と言います。デジタル管理されると言うよりは、主体がそれぞれにあり、お互いにプロモーションしながら、相殺しながら、共に成長する特徴があります。弱い者は群れるに如かず。和を以て貴しとなす経済モデルです。
back to Nature
人間関係の煩わしさから、お金で済むことは、何でもお金で済ませるようになり、人々はバラバラに分断され、利己主義を生む競争社会へと突入し、決して人間らしい社会とは言い難い時代になってしまった。私たちは、閉息された管理社会に封じ込められ、精神的に無言の圧力をかけられ、いたたまれずに、辛い現実から目をそらし、この苛立ちに空しさを知り、疑うことをやめ、馴致してしまい、諦めることで 、生活をエンジョイしているように思える。負の生き方です。
もっと個性的で、もっと創造的に、もっとシンプルに生きるには、今こそ、自然に帰り、母なる懐に抱かれ、その鼓動を体で感じ、心を大いに遊す。大地(earth)に触れ、ストレス(帯電)を逃がす。心の解放です。行き着くところは、人間の本性(Nature)である共に生きる共同体に戻ります。
「守破離・しゅはり」!守破離の型のルーツは、
茶道を極めた千利休の「利休道歌」にある和歌の一首「
規矩作法 守り尽くして 破るとも 離るるとても 本を忘るな」と言われています。
give and give の精神 シェアする心
仲間とお客や仕事を分かち合うことができますか?お互いさまの心です。仲間づくり(共同体)の基本は、どこまでも、“Give and Give”を貫く不動の精神です。Give and Giveを貫いてゆくと、社会全体が、Give and Take のお互いさまの循環型社会になります。シェアするほどに豊かになる生き方(OS)です。
「Give & Give(ギブ&ギブ)の精神」とは、見返りを求めずにひたすら与え続ける姿勢のことです。これは、相手が喜んでくれることを願って行動することで、良好な人間関係を築き、最終的には信頼や協力といった形で自分に返ってくるという考え方です。
情報相互銀行
事業者はお金を貸してくれる銀行よりも情報(お客)を紹介してくれる銀行の方が有難い
コモンズ 社会的共通資本
人間関係資本 社会関係資本 ソーシャルキャピタル
このままだと時間に干される
約束されていたはずの公務員の生活保障が難しくなっています。学問を積んだ専門職を正規で雇えなくなっています。自主財源不足から職員の非正規化、業務の民営化や公営施設など資産の売却等がどんどん進んでいます。地方は益々貧しくなる一方です。行政に経費を資産にする意志がありません。このまま三割自治を続けていくと時間に干されるだけです。
→ 日本人がデジタルトランスフォーメーション(DX)を起こすと日本に構造改革が起る
ネット社会に結いの思想を活かす
Yuix _ ユイックス
地方の成長戦略 地域共同体の地域資本主義
自社製品を自社販路で売る。これが企業の成長戦略です。同じことが自治体でも言えます。地域で産み出された物やサービスを、住民ネットワークで売る。この仕組みをつくる。これが、現状を打破する解決策です。ワーキングプアの食えないサラリーマンを増やすよりも、食える個人事業主を育てる方が未来に希望が持てます。そのためには、地域で産み出したモノやサービスを売り切る仕組みを住民の繋がりでつくる。事業のしやすい町にする。この事業共同体の芽生えが、ワクワク、ドキドキする町づくりにつながります。
地方創生は共同体にあり
community relations
成長戦略は地域の産物は地域の力で売る
人間関係資本 社会関係資本 ソーシャルキャピタル
全国池田商工サミット 基調講演「情報銀行のススメ!」
中小企業の弱点を助ける相互営業事業
商工会の役割 月刊誌「商工会」 IT特集 対談 全国商工会連合会 発行 8月号(通巻 505号 2001)
情報を制する者が世界を制する
インターネットが出現してわずか20年、この間に、Google、Amazon.com、Facebook、Apple Inc.の4つの主要IT企業(GAFA)は、世界中の情報を牛耳り、国を超え、世界を支配しています。これに伍して戦うには、私たちひとり一人が、自分の情報を自分でコントロールできるようにしなければなりません。そして、情報をお互いに共有したり、シェアできる仲間をつくり、お互いに担保できる共同体が必要です。これは日本の農村社会の生き方にあります。結いと言います。
ネットワーク経営 分かち合うほどに豊かになる
農村社会では、みんなが労働や時間をお互いにシェアしながら、田植えや稲刈りなどの農作業をしてきました。心の貸借表の帳尻が、時間を経てみるとピタリと合うからこそ、今だにこうした素朴ではあるが、お互いの対価を相殺し合う、切実な人間的連帯感が残っています。
この共同体の相互扶助の精神を「結(ゆ)い」と言います。私達の暮らしの中にも、お互いに分かち合い、助け合う風習は、日本のいたるところに残っています。知り合いが、お互いの仕事を熟知し、お互いに気にかけ、営業の手助けをする。仕事を紹介したりされたりするお互いさまの関係です。仲間内では情報や知恵の交換(give and take)を、証文なしで当たり前に行っています。過度なグローバル化に歯止めを掛ける循環型経済モデルです。
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北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 山梨県 長野県 富山県 石川県 福井県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県 地域プロモーションセンター
一社一頁運動 Glocal21は、(有)産広シーアールが運営しています。ダイナミックなインターネットの使い方を知らない事業者がまだまだ多くおられます。これを知れば仕事の仕方が大きく変わります。インターネットの商用利用に確信が持てれば、成長が見込めます。多くの経営者にインターネットの醍醐味を知っていただき、インターネットで仕事になった!と言う驚きと喜びを、一人でも多くの経営者に味わっていただきたい。中小商工業者が日本を変えます。
☆ライフライン&セイフティネット☆
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