家計費、事業費でつくる新しい資本主義 生活者・事業者資本主義

結いのブロックチェーン 倫理資本主義 共益資本主義

 コンピューター管理ではなく、心のバランスシートで商い、その余韻で持続可能な取引をする。主体がそれぞれにあり、お互いにプロモーションしながら、相殺しながら、共に成長する新しい資本主義。原資は人間関係資本。日本の生活様式は、すべてをお金で清算し尽さずに、相手の心に余韻を残す。このバランス感覚が仕事や暮らしを持続可能なものにしている。何かあった時に、お金以上のつき合いをどれだけして来れたかが、生活安全保障の掛け金になっている。

 「結いのブロックチェーン」は、ブロックチェーンの技術的な特性と、日本に古くから根付く「結い」の精神・文化を融合させ、地域社会の課題解決や持続可能性の向上を目指す、新しい仕組みの可能性を示唆する言葉と言えるでしょう。これは「相互扶助や信頼関係を重視するコミュニティ(結い)」と「ブロックチェーン技術」を組み合わせた造語と考えられます。ブロックチェーン技術は、信頼できる記録を分散して管理する仕組みであり、これを用いることで、地域コミュニティ内での資源の共有や共同作業、相互扶助の信頼性を高め、より円滑に実現できる可能性があります。

 「結いのブロックチェーン」と「倫理資本主義」は直接的な関連はありませんが、倫理資本主義は、利益追求だけでなく、経済活動に精神性や倫理性を組み込む新しい資本主義の考え方であり、ブロックチェーン技術が倫理資本主義の実現に貢献する可能性はあります。ブロックチェーンは透明性や公平性を高める技術であり、倫理的な社会の実現に役立つことが期待されます。

ブロックチェーン 一対一経済 ネットワーク経済 お互いさまの経済 結いの経済 共生経済 共同体 クラウドマーケティング 共助システム 支え合い ネットワーク社会 共生社会 セーフティネット おたがいさま おかげさま 共生経済 社会保障制度

人間関係資本が経済の原資
民度が民力を上げる
結いのブロックチェーン

 人間関係資本が経済の原資となり得る、という考えはソーシャルキャピタル(社会関係資本)の概念と関連が深く、信頼、規範、ネットワークといった人間関係が社会の効率性や生産性を高め、経済活動を活性化させる原資となるという考え方です。これは、個人間のつながりが、情報や協力の円滑化、問題解決能力の向上、新しい機会の創出などを通じて、経済的な価値を生み出す源泉となることを示しています。


私達みんなが資本家である新しい資本主義 生活者・事業者資本主義
ステークホルダー資本主義<共益資本主義

 情報が経済の原資である新しい経済資本下において、誰がどのように情報を管理運用するかで、富の格差が拡大するか?みんなが豊かになれるかが決まる。自分ではお金にできない情報をできる人にシェアする。この無限連鎖のブロックチェーンから新しい資本主義が生まれる。シェアする心から生まれる結いの人間関係資本。基本は情報の give and give から始まります。お金ではなく、情報(仕事)の借りは情報で返すビジネススタイルです。状況によって主客転倒を繰り返す構造ですから、物言う株主が入り込む余地はありません。この経済システムを動かせる管理者は一人もいません。ひとり一人が管理者と言えるステークホルダー資本主義です。コンピューター管理のブロックチェーンではなく、人それぞれの心のバランスシートで収める結いのブロックチェーンと言えます。

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新しい資本主義 生活者・事業者資本主義
結いのブロックチェーン

 「生活者・事業者資本主義」という言葉は、特定の確立された経済システムや用語ではありませんが、「ステークホルダー資本主義」の文脈で、企業が株主だけでなく、従業員や顧客といった「生活者」、そして取引先や地域社会といった「事業者(または企業自身)」の利益も考慮に入れるべきだという考え方を示唆していると考えられます。これは、従来の株主の利益を最優先する資本主義から、より広範な関係者全体の幸福と持続可能な社会の実現を目指す、現代の経済のあり方を指す言葉として使われる可能性があります。


人間関係資本(情報とネットワーク)は経済の原資
心のバランスシート

 人間関係資本の運用とは、個人や組織が持つ「信頼」「規範」「ネットワーク」といった社会的なつながり(ソーシャルキャピタル)を、時間、お金、労力などのリソースをかけて育み、ビジネスの円滑化や事業の効率化、さらには個人の幸福度向上といったリターンを得るための戦略的な投資活動です。具体的には、後輩との懇談や社内イベント、地域活動への参加、相手に時間やお金を費やす「相互の投資」を行うことで、将来の機会や支え合いにつながる信頼関係を築くことが挙げられます。

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人間関係は経済の基盤
結いの經濟
生活者、事業者の情報シェアリングエコノミー

 シェアリングエコノミーとは、個人・企業間でインターネット上のプラットフォームを介して「場所・モノ・スキル」などを貸し借り・売買する経済活動で、生活者と事業者が情報(遊休資産・スキルなど)をシェアし合う新しいビジネスモデルです。提供者は遊休資産を活用して収入を得られ、利用者は所有せずにモノやサービスを利用できるメリットがあり、プラットフォームがマッチングや決済を仲介することで成り立っています。

一人から始まるネットワーク
結いのブロックチェーン

 「結いのブロックチェーン」という具体的なプロジェクト名や技術名は確認できませんでしたが、文脈から「結びつきや共同体(結い)を支えるためのブロックチェーン技術」を指していると考えられます。これは、中央集権的な管理者を介さず、ネットワーク参加者同士が信頼関係を築き、取引記録を分散して管理するブロックチェーンの特性と、地域コミュニティや共同体における「結い」の概念が合致する可能性を示唆しています。


資本主義のグレート・リセット ステークホルダー資本主義<共益資本主義

 資本主義の「グレート・リセット」とは、世界経済フォーラム(WEF)が提案した、パンデミックや気候変動などの課題に対応し、経済・社会システムを公正で持続可能なものへ再構築する構想です。具体的には、株主だけでなく従業員や社会全体の利益を重視する「ステークホルダー資本主義」の導入、デジタルトランスフォーメーションや再生可能エネルギーなどのイノベーション推進、SDGs達成に向けた取り組みなどが含まれます。

生活者を豊かにする新しい資本主義
株主資本主義から生活者資本主義へ
ステークホルダー資本主義<共益資本主義
結い@Yuix

 ステークホルダー資本主義とは、従来の株主の利益最大化を追求する「株主資本主義」に代わる考え方で、株主だけでなく、従業員、顧客、取引先、地域社会、環境など、企業活動に関わる全ての利害関係者(ステークホルダー)全体の利益を考慮し、持続可能な社会の実現を目指す経営のあり方です。これは、SDGs(持続可能な開発目標)やESG投資の広がりとも関連しており、短期的な利益だけでなく、長期的な視野で社会全体の持続可能性に貢献する企業経営を求める動きです。

 個が主体性を失うと大きなものに飲み込まれる。抗するには、ローカル(個)が、自己完結を目指し、足りないものはお互いに補い合い、local⇔global⇒glocalのオープンネットワークでバランスを取りながら主従関係を断つ。このつながりの経済をグローカル経済、または、ネットワーク経済と言う。

新しい資本主義 生活者・事業者資本主義:人間関係資本(情報とネットワーク)は経済の原資 情報の等価交換の連鎖 競争から共生へ!えいっこの会 平林登

グローバルからグローカルへ
株主資本主義から生活者・事業者資本主義へ
新しい資本主義 コモンズ  社会的共通資本

 「社会的共通資本(コモンズ)」は、経済学者・宇沢弘文氏が提唱した、自然環境、社会インフラ、制度資本の総称です。これは、人々が豊かな生活を営み、文化を発展させ、人間的に魅力のある社会を持続的に維持するために必要な社会的装置と財産であり、新しい資本主義の文脈でも、この社会的共通資本の維持・発展が重要なテーマとなります「社会的共通資本(コモンズ)」は、経済学者・宇沢弘文氏が提唱した、自然環境、社会インフラ、制度資本の総称です。これは、人々が豊かな生活を営み、文化を発展させ、人間的に魅力のある社会を持続的に維持するために必要な社会的装置と財産であり、新しい資本主義の文脈でも、この社会的共通資本の維持・発展が重要なテーマとなります。

 「グローバルからグローカルへ」という流れは、地球規模の視野で考えつつ、各地域に根ざした視点で行動する「グローカル(Glocal)」の考え方を重視する動きです。グローバル(地球規模の)とローカル(地域的な)を組み合わせた造語であり、海外市場に進出する際に現地のニーズに合わせて製品やサービスを現地化するマーケティング戦略として生まれました。現代では、地方創生、SDGs、文化の多様性など幅広い分野で、グローバルな視点を持ちながら地域に合わせた活動を行う「グローカル」の概念が注目されています。


結い@YuiX
市民DXネットワーク

 住民ひとり一人(生産者∩消費者)が、情報発信する側に立つと地域に関心を持つ人々との関係が様々な引合情報を生み出す。この情報をお金にできる人はお金にし、できない人はできる人にシェアする。このお互いさまのネットワークが市民經濟の共益圏を生む。

 「市民DXネットワーク」という言葉の直接的な一般的な定義はありませんが、文脈からは「市民(住民)がデジタル技術を活用し、行政サービスや地域活動に参加・貢献できる仕組みや、そうしたネットワーク活動全体」を指す言葉と考えられます。具体的には、住民と行政がデジタルでつながり、情報共有や手続きの簡略化、地域課題の解決を目的としたネットワークの構築・活用が想定されます。

新しい資本主義 生活者・事業者資本主義:人間関係資本(情報とネットワーク)は経済の原資 情報の等価交換の連鎖 競争から共生へ!えいっこの会 平林登

現代の社会アプリ
結い@YuiX
市民DXネットワーク


情報をお金にする!社会アプリ
市民DXネットワーク
情報を運用す銀行

 情報はお金の原資。お金の前に情報を動かす。自分の電子店舗(HP)とSNSを駆使する者同士が相互リンクし、シェアしたりされたりするとお客を紹介したりされたりするネットワークになる。この情報シェアリングエコノミーが広告費と販売費を相殺し、その分、現金が店舗に残る。このネットワークの機能を情報相互銀行と言う。

 「情報を運用する銀行」とは、「情報銀行」と呼ばれる仕組みや事業者のことを指し、個人から同意を得てパーソナルデータを預かり、そのデータを管理・運用して第三者の企業などに提供し、対価として個人に便益を還元します。この仕組みは、利用者が自身のデータの流通をコントロールし、企業は高精度なデータ活用を通じて新たなサービスを創出し、社会全体の活性化にもつながると期待されています。

新しい資本主義 生活者資本主義:人間関係資本(情報とネットワーク)は経済の原資 情報の等価交換の連鎖 競争から共生へ!えいっこの会 平林登

情報をお金にする!社会アプリ
市民DXネットワーク
情報を運用するネット銀行


競争から共生へ!つながりの經濟
一人から始まる経世済民

 「競争から共生へ」とは、競争に焦点を当てた社会から、互いに支え合い、多様な生命や人々が共に生きる社会への転換を目指す考え方です。これは、生物多様性や障がいのある人も含めた社会全体での相互理解と支援、さらには自然との調和を重視する「自然共生社会」の実現といった文脈で語られます。

 証文を残さない取引がある。個々が生産した物やサービスを仲間みんなで販売(クラウドマーケティング)。みんなで売ったり買ったり、お客を紹介したりされたりする(シェアリングエコノミー)。みんながつながり、富を分かち合うネットワーク。このスキームは、すべて結いの思想にある。結いを知っているか、知らないか、やるか、やらないかの差は、時間と共に、決定的な違いとなって現われる。

新しい資本主義 生活者・事業者資本主義:人間関係資本(情報とネットワーク)は経済の原資 情報の等価交換の連鎖 競争から共生へ!えいっこの会 平林登

競争から共生へ!つながりの經濟
一人から始まる経世済民


裏から表を変える デジタルトランスフォーメーション(DX)

 想像してみてください!何もかも飲み込んでしまうブラックホールのように、今、コンピューターが現存するモノや制度をどんどん飲み込んでいます。まさにもう一つの現実が、コンピューターに集積され、物質文明と相待する裏の世界が形成されています。この裏の世界が、インターネットに結ばれ、時間も空間も超越したことにより、私たち一人ひとりの意志が、現実の社会を大きく変えられるようになりました。だからこそ、私たちは、自分らしく生きるためにも、ネットワーク社会の生き方を農村社会の共同体に学び、仕事は仕事で返し、情報は情報で報いる相互扶助の結いの世界を来るベき人間社会の精神風土と考えました。

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生活者(生産者と消費者)でつくる情報シェアリングシステム

 生活者(生産者と消費者)でつくる情報シェアリングシステムは、インターネットを介して、生産者と消費者が直接つながり、情報や体験を共有する仕組みです。具体例として、農産物の生産者と消費者がリアルに交流できる「The Food Assembly」が挙げられます。これはシェアリングエコノミーの一種であり、モノ、場所、スキル、時間などの資産を共有する流れの中で、生産者と消費者の間の情報流通を活性化させることを目指しています。


 → give and give and take 結い@yuix


心の地域貨幣 共生社会の人間関係  心のバランシート

 ビットコインなど仮想通貨の流れを数値管理するのがブロックチェーンですが、すでにある日本の相殺経済は、コンピューター管理ではなく、心のバランシートで商い、その余韻が持続可能な取引にしています。この結びつきを「結い」と言います。デジタル管理されると言うよりは、主体がそれぞれにあり、お互いにプロモーションしながら、相殺しながら、共に成長する特徴があります。弱い者は群れるに如かず。和を以て貴しとなす経済モデルです。

 AI による概要 「心の地域貨幣」とは、地域活性化やコミュニティの強化を目的とし、特定の地域やコミュニティ内で商品やサービスと交換される、地域独自の通貨です。法定通貨(日本円)とは異なり、感謝の気持ちや地域の助け合いといった「心」を形にする手段でもあり、地域通貨(地域クーポンやプレミアム商品券も含む)の取り組みを指すと考えられます。

地域貨幣 ブロックチェーン 一対一経済 ネットワーク経済 お互いさまの経済 結いの経済 共生経済 共同体

新しい資本主義 生活者資本主義情報のシェアリングエコノミー
心に情報相互銀行の概念を!心の地域貨幣


 → ネット社会に結いの思想を活かす @YuiX_ユイックス 生活者資本主義


根っこのある暮らしを取り戻したい!

 私たちは、大競争社会(メガ・コンペティション)を一人で生きていると思い込んでいる。不条理を感じながらも、これしかないものと諦め、この中にしか暮らしは無いものと思い込んでいます。このまま競争が、続くとどんどん行き場を失い、自滅してしまうんではないかという不安があります。ところが、社会に根っこを張った生き方があります。

ブロックチェーン 一対一経済 ネットワーク経済 お互いさまの経済 結いの経済 共生経済 共同体 クラウドマーケティング 共助システム 支え合い ネットワーク社会 共生社会 セーフティネット おたがいさま おかげさま 共生経済 社会保障制度

結い@We are united.
生活者資本主義


ネットワーク経済は競争から共生へ、命令から共感へ

 人間関係がビジネスを生み出します。キーワードはおかげさま、おたがいさま、ありがとうの心です。これは、もともと日本人が行じてきた生き方です。この精神的風土は、農村社会の村落共同体の精神「結い」に起因しています。

 ネットワークの象徴的なものに、インターネットがあります。インターネットは、通信回線で世界中のパソコンを一つに結び、世界を変えてしまいました。今度は、世界中の人々が、手を結び、一つになれば、何ができるか、何が起こせるかは、私たちの意志によります。

 ネットワーク社会は、自立した人間が、得意分野を持って、足りない分を、ネットワークで補い、一人では決して出来ない事をやり遂げてしまう。なんでもそうですが、最初は、誰もがヨチヨチ歩きで、人の手を借りなければなりません。最初の内は、仲間から手伝って貰いながら、そのプロセスの中で仕事を覚え、やがては、教えられる立場に育ってゆきます。give and give、これを続けて行くと、やがては、give and takeのお互いさまの社会になります。このgがive and giveの繰り返しで、富は分散され、ネットワーク社会は成長してゆきます。これがネットワーク(地域共同体)の生成です。


 → ネットワーク経済 生活者・事業者資本主義


人間関係資本の創出と分配 情報相互銀行

 ひとつの情報は、自分には無意味でも、あの人にとってみれば、「これがすべてだ!」と言うケースがあります。自分ではお金にできない情報を、誰に渡してやるか?この度量とこれをうまくシェアする仕組みがあれば、おかげさま、お互いさまと言えるます。これを情報相互銀行と言います。


 全国池田商工サミット 基調講演「情報銀行のススメ!
中小企業の弱点を助ける相互営業事業
商工会の役割 月刊誌「商工会」 IT特集 対談 全国商工会連合会 発行 8月号(通巻 505号 2001)

民度が民力を上げる

 周りを競争相手と捉えると、すべての事業費を、自分で負担するしかありません。お互いに共有し合えるモノ(情報と人間関係資本)がないからです。心や情報のシェアリングに、証文のやり取りはありません。時間が経ってみると、心の貸借表がピッタと合うものです。心のバランスシートです。恩をお金で報いるのではなく、親切には親切で返す。仕事の借りは仕事で返す。情報は情報で報いる。これが、ネットワーク社会の信義です。お互いさまのモノやコトの等価交換は、これからの経済システムを大きく変えます。

 お互いに知り合った仲間が、お互いの仕事を熟知し、お互いに気にかけ、機会あるごとに、ネットワークを広め、帰属するネットワークの情報力を高めることで、みんなが、売ることの不安から解放され、作ることに集中でき、身軽で、等身大の経営ができるようになります。

民度が民力を上げる ブロックチェーン 一対一経済 ネットワーク経済

国家の品格
個々の集合体が全体ではなく、
個を支え合う全体が日本国家である

 「個を支え合う全体が日本国家である」という表現は、個人の集まりが相互に支え合い、その集合体としての日本国家を構成するという、共同体意識や社会の一体感を重視する考え方を示しています。これは、日本人が伝統的に大切にしてきた「和」の精神や、相互扶助の精神が根付いていることを反映した言葉と言えるでしょう。「個を支え合う全体が日本国家である」という言葉は、個人と社会の連帯、そして協力によって築かれる共同体としての日本国家の在り方を示す、日本人の価値観や社会の理想像を表現した言葉です。


 → みんなが豊かになるグランドワーク 生活者・事業者資本主義


the United People of the World

 皆様はご存じですか?どんな数でも0乗すると1になることを!地球や人類は、今、0乗の行動を必要としています。ひとり一人が主となり、心をひとつにして、お互いに結び合えば、”the United People of the World”の世界ができます。Give and Take(お互いさま)の共助システムが生まれます。今、私たちは、民間の知恵と力で、社会的弱者に、スマートに手を貸す仕組みが求められています。日本の社会には、人付き合い(地域共同体)と言っても良いかもしれませんが、これを上手く生かした暮らしや仕事の仕方があります。

 農村社会の暮らしや仕事の中に、物や時間や労働の価値交換、相殺をしながら、お金をかけなくとも、豊かな生活を送る知恵があります。このシェアリングエコノミー、ブロックチェーンの原型は、この農村社会の村落共同体の精神「結い」にあります。


 → 世界共通の理想の生き方が日本にある


0乗の行動学

私は中学の理科の授業で”細胞の中心を核、その中心を仁”と習った。論語の仁です。人類の祈りが込められています。私たちの60兆の細胞の一つ一つに思いやりが宿っていると考えると優しい心になれます。これは日本人の祈りです。日本人は、生物や物質を構成しているすべてのものに神が宿っていると信じています。この宇宙観こそが世界を一つにする0乗の力ではないだろうか。安曇野には、朝の挨拶を過去形で言う習わしがあります。目上の人やあまり親しくない人に出会ったら、返礼を求めず、こちらから会釈します。そうすると知らず知らずのうちに和んで来ます。これが生命体のDNAです。


日本文化が生んだシェアリングエコノミー、結いのブロックチェーン

 AirbnbやUberといった、米国発のシェアリングエコノミーは、AirbnbやUberに、富が一極集中するビジネスモデルです。一方で、事業主が、ホームページを持ち、オープンネットワークにつながると、関心のあるお客様から、レスポンス(引き合い)があります。この引合情報をお金にする。ここで、成約にならなかったお客様を地域の仲間にシェアします。お互いに相殺(Give and Take)しながら、お金を掛けずに経営を担保する経済システムが、日本のシェアリングエコノミー ブロックチェーンです。ここでの情報の貸し借りに証文はありません。時間が経ってみると、心の貸借表がピッタと合うものです。仕事の借りは仕事で返す。情報は情報で報いる。これが、日本のブロックチェーンです。

 取引台帳をコンピューターで管理するのではなく、人間が理念に共感し、Person to Person お互いさまの心で、エンドレスに帳尻あわせるループです。日本文化が生んだ農村社会の村落共同体の精神「結い」は、太陽など大自然が、私たちにもたらしてくれた富をみんなで分かち合い、持続可能な社会を実現する思想です。自然から学んだ倫理観です。大和の心「結い」こそが、GAFAなど富の一極集中をご破算にする行動原理です。

裏から表を変える!DXプロジェクト
田舎を銀座にする


 → 住民みんなが町の営業マンになる



 あなたは世界の中心だ!Glocal21 は、インターネット安曇野 平林登が運営しています。ダイナミックなインターネットワーキングを知らない事業者がまだまだ多くおられます。これを知れば仕事の仕方が大きく変わります。ひとりで出来ない事はネットワークで!give and give and take、共有資産が見込めます。結いの思想を感受し、そして、みんなでつながれば、Well-being な日本になる。


ふるさと活性化プロジェクト 一社一頁運動!

借り手と貸し手でつくる大家ネット

☆ライフライン&セイフティネット☆
the United People of Japan


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