人間関係が経済の基盤 DX市民ネットワーク
心のブロックチェーン
人間関係資本(情報とネットワーク)は経済の原資
心のバランスシート人間関係は経済の基盤
結いの情報
生活者、事業者の情報資本主義
グローバルからグローカルへ
株主資本主義から生活者・事業者資本へ
新しい資本主義 瑞穂の国の資本主義個が主体性を失うと大きなものに飲み込まれる。抗するには、ローカル(個)が、自己完結を目指し、足りないものはお互いに補い合い、local⇔global⇒glocalのオープンネットワークでバランスを取りながら主従関係を断つ。このつながりの経済をグローカル経済、または、ネットワーク経済と言う。
現代の社会アプリ
結い@YuiX
DX市民ネットワーク住民ひとり一人(生産者∩消費者)が、情報発信する側に立つと地域に関心を持つ人々との関係が様々な引合情報を生み出す。この情報をお金にできる人はお金にし、できない人はできる人にシェアする。このお互いさまのネットワークが市民經濟の共益圏を生む。
情報をお金にする!社会アプリ
市民DXネットワーク
情報を運用するネット銀行情報はお金の原資。お金の前に情報を動かす。自分の電子店舗(HP)とSNSを駆使する者同士が相互リンクし、シェアしたりされたりするとお客を紹介したりされたりするネットワークになる。この情報シェアリングエコノミーが広告費と販売費を相殺し、その分、現金が店舗に残る。このネットワークの機能を情報相互銀行と言う。
競争から共生へ!つながりの經濟
一人から始まる経世済民証文を残さない取引がある。個々が生産した物やサービスを仲間みんなで販売(クラウドマーケティング)。みんなで売ったり買ったり、お客を紹介したりされたりする(シェアリングエコノミー)。みんながつながり、富を分かち合うネットワーク。このスキームは、すべて結いの思想にある。結いを知っているか、知らないか、やるか、やらないかの差は、時間と共に、決定的な違いとなって現われる。
結いのブロックチェーン 瑞穂の国の資本主義
コンピューター管理ではなく、心のバランスシートで商い、その余韻で持続可能な取引をする。主体がそれぞれにあり、お互いにプロモーションしながら、相殺しながら、共に成長する新しい資本主義。原資は人間関係資本。日本の生活様式は、すべてをお金で清算し尽さずに、相手の心に余韻を残す。このバランス感覚が仕事や暮らしを持続可能なものにしている。何かあった時に、お金以上のつき合いをどれだけして来れたかが、生活安全保障の掛け金になっている。
人間関係資本が経済の原資
民度が民力を上げる
生活者・事業者資本主義
裏から表を変える デジタルトランスフォーメーション(DX)
想像してみてください!何もかも飲み込んでしまうブラックホールのように、今、コンピューターが現存するモノや制度をどんどん飲み込んでいます。まさにもう一つの現実が、コンピューターに集積され、物質文明と相待する裏の世界が形成されています。この裏の世界が、インターネットに結ばれ、時間も空間も超越したことにより、私たち一人ひとりの意志が、現実の社会を大きく変えられるようになりました。だからこそ、私たちは、自分らしく生きるためにも、ネットワーク社会の生き方を農村社会の共同体に学び、仕事は仕事で返し、情報は情報で報いる相互扶助の結いの世界を来るベき人間社会の精神風土と考えました。
生活者(生産者と消費者)でつくる情報シェアリングシステム
→ give and give and take 「結いの精神」
株主のいない新資本主義 生活者資本主義 瑞穂の国の資本主義
自分ではお金にできない情報をできる人にシェアする。この無限連鎖のブロックチェーンから新しい資本主義が生まれる。シェアする心から生まれる結いの人間関係資本です。基本は情報の give and give ですからお金ではなく、情報(仕事)の借りは情報で返す。状況によって主客転倒を繰り返す構造ですから、このフローに物言う株主が入り込む余地はありません。従って、お金でこの経済システムを動かせる管理者は一人もいません。心にブロックチェーン(情報相互銀行)の概念が必要です。
新しい資本主義 生活者資本主義
共生社会の人間関係 心のバランシート
ビットコインなど仮想通貨の流れを数値管理するのがブロックチェーンですが、すでにある日本の相殺経済は、コンピューター管理ではなく、心のバランシートで商い、その余韻が持続可能な取引にしています。この結びつきを「結い」と言います。デジタル管理されると言うよりは、主体がそれぞれにあり、お互いにプロモーションしながら、相殺しながら、共に成長する特徴があります。弱い者は群れるに如かず。和を以て貴しとなす経済モデルです。
→ ネット社会に結いの思想を活かす @YuiX_ユイックス 生活者資本主義
根っこのある暮らしを取り戻したい!瑞穂の国の資本主義
私たちは、大競争社会(メガ・コンペティション)を一人で生きていると思い込んでいる。不条理を感じながらも、これしかないものと諦め、この中にしか暮らしは無いものと思い込んでいます。このまま競争が、続くとどんどん行き場を失い、自滅してしまうんではないかという不安があります。ところが、社会に根っこを張った生き方があります。
ネットワーク経済は競争から共生へ、命令から共感へ 瑞穂の国の資本主義
人間関係がビジネスを生み出します。キーワードはおかげさま、おたがいさま、ありがとうの心です。これは、もともと日本人が行じてきた生き方です。この精神的風土は、農村社会の村落共同体の精神「結い」に起因しています。
ネットワークの象徴的なものに、インターネットがあります。インターネットは、通信回線で世界中のパソコンを一つに結び、世界を変えてしまいました。今度は、世界中の人々が、手を結び、一つになれば、何ができるか、何が起こせるかは、私たちの意志によります。
ネットワーク社会は、自立した人間が、得意分野を持って、足りない分を、ネットワークで補い、一人では決して出来ない事をやり遂げてしまう。なんでもそうですが、最初は、誰もがヨチヨチ歩きで、人の手を借りなければなりません。最初の内は、仲間から手伝って貰いながら、そのプロセスの中で仕事を覚え、やがては、教えられる立場に育ってゆきます。give and give、これを続けて行くと、やがては、give and takeのお互いさまの社会になります。このgがive and giveの繰り返しで、富は分散され、ネットワーク社会は成長してゆきます。これがネットワーク(地域共同体)の生成です。
人間関係資本の創出と分配 情報相互銀行
ひとつの情報は、自分には無意味でも、あの人にとってみれば、「これがすべてだ!」と言うケースがあります。自分ではお金にできない情報を、誰に渡してやるか?この度量とこれをうまくシェアする仕組みがあれば、おかげさま、お互いさまと言えるます。これを情報相互銀行と言います。
全国池田商工サミット 基調講演「情報銀行のススメ!」
中小企業の弱点を助ける相互営業事業
商工会の役割 月刊誌「商工会」 IT特集 対談 全国商工会連合会 発行 8月号(通巻 505号 2001)
民度が民力を上げる 瑞穂の国の資本主義
周りを競争相手と捉えると、すべての事業費を、自分で負担するしかありません。お互いに共有し合えるモノ(情報と人間関係資本)がないからです。心や情報のシェアリングに、証文のやり取りはありません。時間が経ってみると、心の貸借表がピッタと合うものです。心のバランスシートです。恩をお金で報いるのではなく、親切には親切で返す。仕事の借りは仕事で返す。情報は情報で報いる。これが、ネットワーク社会の信義です。お互いさまのモノやコトの等価交換は、これからの経済システムを大きく変えます。
お互いに知り合った仲間が、お互いの仕事を熟知し、お互いに気にかけ、機会あるごとに、ネットワークを広め、帰属するネットワークの情報力を高めることで、みんなが、売ることの不安から解放され、作ることに集中でき、身軽で、等身大の経営ができるようになります。
the United People of the World
皆様はご存じですか?どんな数でも0乗すると1になることを!地球や人類は、今、0乗の行動を必要としています。ひとり一人が主となり、心をひとつにして、お互いに結び合えば、”the United People of the World”の世界ができます。Give and Take(お互いさま)の共助システムが生まれます。今、私たちは、民間の知恵と力で、社会的弱者に、スマートに手を貸す仕組みが求められています。日本の社会には、人付き合い(地域共同体)と言っても良いかもしれませんが、これを上手く生かした暮らしや仕事の仕方があります。
農村社会の暮らしや仕事の中に、物や時間や労働の価値交換、相殺をしながら、お金をかけなくとも、豊かな生活を送る知恵があります。このシェアリングエコノミー、ブロックチェーンの原型は、この農村社会の村落共同体の精神「結い」にあります。
0乗の行動学
私は中学の理科の授業で”細胞の中心を核、その中心を仁”と習った。論語の仁です。人類の祈りが込められています。私たちの60兆の細胞の一つ一つに思いやりが宿っていると考えると優しい心になれます。これは日本人の祈りです。日本人は、生物や物質を構成しているすべてのものに神が宿っていると信じています。この宇宙観こそが世界を一つにする0乗の力ではないだろうか。安曇野には、朝の挨拶を過去形で言う習わしがあります。目上の人やあまり親しくない人に出会ったら、返礼を求めず、こちらから会釈します。そうすると知らず知らずのうちに和んで来ます。これが生命体のDNAです。
日本文化が生んだシェアリングエコノミー、ブロックチェーン 瑞穂の国の資本主義
AirbnbやUberといった、米国発のシェアリングエコノミーは、AirbnbやUberに、富が一極集中するビジネスモデルです。一方で、事業主が、ホームページを持ち、オープンネットワークにつながると、関心のあるお客様から、レスポンス(引き合い)があります。この引合情報をお金にする。ここで、成約にならなかったお客様を地域の仲間にシェアします。お互いに相殺(Give and Take)しながら、お金を掛けずに経営を担保する経済システムが、日本のシェアリングエコノミー ブロックチェーンです。ここでの情報の貸し借りに証文はありません。時間が経ってみると、心の貸借表がピッタと合うものです。仕事の借りは仕事で返す。情報は情報で報いる。これが、日本のブロックチェーンです。
取引台帳をコンピューターで管理するのではなく、人間が理念に共感し、Person to Person お互いさまの心で、エンドレスに帳尻あわせるループです。日本文化が生んだ農村社会の村落共同体の精神「結い」は、太陽など大自然が、私たちにもたらしてくれた富をみんなで分かち合い、持続可能な社会を実現する思想です。自然から学んだ倫理観です。大和の心「結い」こそが、GAFAなど富の一極集中をご破算にする行動原理です。
一社一頁運動 Glocal21は、(有)産広シーアールが運営しています。ダイナミックなインターネットの使い方を知らない事業者がまだまだ多くおられます。これを知れば仕事の仕方が大きく変わります。インターネットの商用利用に確信が持てれば、成長が見込めます。多くの経営者にインターネットの醍醐味を知っていただき、インターネットで仕事になった!と言う驚きと喜びを、一人でも多くの経営者に味わっていただきたい。中小商工業者が日本を変えます。
☆ライフライン&セイフティネット☆
the United People of Japan
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