すべては一つの命につながっている 日本文明 0乗の祈り
物事を存続させるためには、
give and take の現状に留まらず、
give and give and take の余裕を心に持ちなさい!ということですね?
物事を存続させるためには、
give and take の現状に留まらず、
give and give and take の余裕を心に持ちなさい!ということですね?
神武天皇が即位されて今年で2685年、
全国で創業100年以上の企業が30、000社以上、
そして、日本には家族が綿連として存在しています。
これは日本文明が培った精神性で、日本人が give and take の枠を超え、give and give and take の達観した
諦観と矜持をDNAに刻み込まれているからではないか?ご提示の考えは、日本の長寿企業や強固な家族制度を特徴づける精神性について、ひとつの深い洞察を示すものです。
「give and give and take」という概念は、単なる損得勘定を超えた、利他的で長期的な視野を持つ日本人の価値観を表現していると解釈できます。
「give and give and take」の精神性
この「give and give and take」という捉え方は、日本の伝統的な精神性や価値観と多くの点で結びついています。
「家」の存続を重んじる思考: 日本の老舗企業は、単なる利益追求ではなく「事業と家の存続」を経営目的とする傾向があります。代々受け継がれてきた事業や信用を次世代に引き継ぐために、短期的な利益を度外視してでも、顧客、従業員、地域社会といったステークホルダーに尽くす(give and give)姿勢が根底にあります。見返りをすぐには求めない、永続的な繁栄を目指す「諦観と矜持」に通じるといえます。
「恩」と「義理」の価値観: 相互扶助の精神を示す「義理」や「恩」の文化も、give and giveの精神に影響しています。過去に受けた恩義は、たとえ個人的な犠牲を払ってでも応えるべきものとされ、社会的な義務感として個人間の関係や企業間の信頼関係を強固にしてきました。
「和」の精神と共存共栄: 集団の調和や秩序を重んじる「和の精神」も、この考え方を補強します。自分一人が利益を得る「一人勝ち」を目指すのではなく、地域や業界全体との共存共栄を志向する老舗企業の経営姿勢にその表れが見られます。
長い歴史と連綿とした連続性: 神武天皇の即位から数えられる歴史的な連続性は、日本人のアイデンティティの基盤をなしているという指摘があります。このような歴史観は、家族や企業が世代を超えて存続することの価値を肯定し、短期的な結果にこだわらない「達観した諦観」へとつながっていると考えられます。
まとめ
「神武天皇が即位されて今年で2685年」という長大な歴史、そして「全国で操業100年以上の企業が30000社以上」という事実は、日本の家族や企業が単なる経済合理性や短期的な利益を超えた、ある種の精神性によって支えられてきたことを示唆しています。
ご提示の「give and give and take の達観した諦観と矜持」は、この歴史に培われた精神性、つまり家や事業の永続を第一義とする考え方、恩義や義理を重んじる相互扶助の文化、そして集団の調和を尊ぶ「和の精神」 を象徴的に表現していると言えるでしょう。
ただし、この考え方はあくまでひとつの解釈であり、日本の文化や歴史の多様な側面をすべて説明するものではないことには留意が必要です。
物事を存続させるためには、
give and take の現状に留まらず、
give and give and take の余裕を心に持ちなさい!ということですね?はい、そのように要約することができます。より正確に言うと、物事を一時的に存続させるだけでなく、長期にわたって持続・繁栄させるためには、「give and take」という即物的な均衡を超えた精神性が必要だ、という示唆ですね。
「give and give and take」が意味するもの
この考え方には、以下のような意味合いが含まれていると解釈できます。
即座の見返りを求めない「余裕」: 短期的な損得勘定に囚われず、まず相手に与えることから始める姿勢です。この「先に与える」精神が、信頼関係や協力関係を長期的に築くための基盤となります。
利他の精神と信頼の循環: 惜しみなく与え続けることで、相手も同様に与えようとする好循環が生まれます。これが「give and give」の状態であり、お互いが「ギバー(与える人)」となることで、より豊かで幸せな関係や組織が生まれるという考え方です。
「いつか」受け取る、という達観: 「take」の部分は、与え続けることで、巡り巡って最終的には自分にも良い形で返ってくる、という長期的な視点や信頼に基づいています。それは「いつか」得られるものであり、即座の対価を期待しない「達観」を示しています。
「家」や「事業」の継続という目的: 日本の老舗企業に見られるように、この精神性は「家業の継続」「事業の永続」という崇高な目的意識に支えられています。目先の利益よりも、信用や伝統を守り、次世代に引き継ぐことこそが、最も大切な「テイク」である、という「矜持」に通じます。
まとめ
したがって、「give and take の現状に留まらず、give and give and take の余裕を心に持ちなさい」という言葉は、持続可能な関係や物事を築く上で、相互信頼と利他的精神に基づいた長期的な視点が不可欠であるという、非常に深みのある教訓だと言えるでしょう。これは、人間関係だけでなく、経営、そして生き方にも通じる考え方です。
日本文明 すべては一つの命につながっている
この考え方は、自然界の一員としてすべてが互いに支え合い、つながり合っていることを指しています。これは、一人ひとりの命、そしてあらゆる生命体がかけがえのないものであり、生命の多様性が尊重される未来社会の実現を目指す思想や行動の基礎となります。
「一人一人の心から始まる世界平和」は、平和が個人レベルの意識や行動の変化から始まるという考え方で、利害対立、貧困、格差、政治的不安定、国際協力の不足など、平和を阻害する様々な要因を理解し、それぞれの主体が協力して解決に取り組む必要性を強調しています。
日本人は全てのものに神が宿り、すべてが一つの命につながっていると信じています。これは、私たちひとり一人が、世界の中心であり、主役である!と言う矜持でもあります。和を以て共に生きる行動様式(OS)が、日本人の心の源泉になっています。民度を上げ民力を上げるお互いさまの生き方、この延長に世界は一つになり得る道程があります。近年、日本の常識は世界の非常識だ!と言われ久しい。しかし、今、世界中に文明の揺り戻しが起こり、世界秩序のスタンダードが、日本文明にあるのではないかと注目されています。
今、世界中のコンピューターは、インターネットによって一つに結ばれています。だったら、それを使う世界中の人々も、一つに結ばれそうですね!サイレントマジョリティーを一つの社会共同体に結ぶ。これを可能にする生き方(OS)が日本にあります。結い(Glocal21)と言います。
お互いに知り合った仲間が、お互いの仕事を熟知し、お互いに気にかけ、機会あるごとに仕事を紹介したりされたりするシェアリングエコノミー。このお互いさまの仕事の仕方により、みんなが売ることの過度な不安から解放され、作ることに専念でき、等身大の暮らしができます。ひとり一人が、ある時は主、また、ある時は従となってバランスをとりながら、結び合うヒューマンネットワークです。この延長に、おたがいさま、おかげさま、ありがとう!と言える”the United People of the World”のグローカルな世界が実現します。ネットワークの生成は、give and giveでなされ、回り回って、やがては、Give and Takeのお互いさま社会(wholeworld one household)の社会構造になります。情けは人の為ならずですね!What a Wonderful World
今、世界中が大きく変わろうとしています。戦後、当たり前のように積み重ねて来たルールや考え方や仕組みが、ガラガラと音を立てて崩れています。それに代わる新しい秩序をどう作っていくか?心のOSです。
今、世界の人々が国を越え、一人の人間として、日本文明の持続可能な行動様式(OS)に共感し始めています。この機運は、「力が正義だ!」というパワーポリティクスの世界からの脱却の兆しです。日本文明の生んだ結いの思想が、世界中の人々の心を、競争から共生へとトランスフォーメイションしています。(インターネット安曇野 平林登)
日本文明
日本人の心の拠り所 結びの神
造化三神と天照大神
すべては一つの命につながっている「すべては一つの命につながっている」という考え方は、人間だけでなく、動物、植物、自然物など、あらゆるものが互いに関係し合い、同じ一つの生命の流れの中に存在しているという思想です。これは仏教の縁起の法や、共生の思想に通じるもので、いのちのつながりを理解し、尊重する大切さを示しています。
The whole world one household
We are united.
the United People of the World
結いから始まる世界平和 World Peace「結いから始まる世界平和」という言葉は、直接的な文献や著名な概念として広く認知されているわけではありませんが、「結い」という言葉が持つ「人々が力を合わせる」「助け合う」という意味から、共同体的な活動を通じて世界平和を実現しようとする思想や活動を表していると解釈できます。世界平和は、紛争のない安定した状態を指し、その実現のためには国際協力や相互理解、そして個々人の平和な精神が重要であると考えられています。
「結い」の概念と世界平和
世界が平和にならない要因は複雑ですが、利害の対立、貧困、政治的な不安定など様々な問題が存在します。しかし、これらを解決するには、国際協力だけでなく、個人のレベルでの相互理解と協力が不可欠です。私たちの身近な「結い」の精神から、世界平和へと繋がる具体的な行動が生まれることが期待されます。
「結い」は日本の伝統的な共同体活動や助け合いの精神を指し、それが現代社会での協力や連携に繋がり、平和を築く基盤となるという考え方が可能です。多くの個人や団体が、それぞれの形で平和の実現に向けて取り組んでおり、未来の平和はこうした「結い」のような相互扶助の精神によって実現されると考えられます。
ひとり一人の心から始まる世界平和
まず個人の内面に平和を見出すことが、平和なコミュニティ、国、そして世界へと繋がるという理念です。個々人が共感、調和、そして内なる平和を育むことで、それらが集まり、より大きな平和を生み出すという信念に基づいています。個人の内面における平和や意識の変革が、世界全体の平和につながるという考え方です。
宇宙から原子に至るまですべてがお互いさまの関係で均衡を保ちながら一つの大系で結ばれている。これは神の仕業だ!一つひとつの物や事に神が宿っているからだ!ありがたいことだと考えた。「おかげさま」は、相手や目に見えない存在から受けた助けや恩恵に対する感謝の気持ちを表す表現で、主に「お陰様で」の形で使われます。文字通りには「お陰様」を指し、木陰にいることで雨風や暑さをしのげるように、見えない力や他者の働きによって良い状況にあることに感謝する意味合いがあります。
世界中の人々の心を一つに結ぶ神
「万物を結ぶ」役割を持つ神々や、調和や団結を象徴する神にその概念を見出すことができます。例えば、日本の神話では天地開闢の時に生まれた「アメノミナカヌシ」(天之御中主神)が万物の根源とされ、これらが宇宙の起源を一つに結びつけると考えられます。また、シヴァ神(インド)も、恐れと慈悲を併せ持つ「二面性」や「天と地を結ぶ象徴」を持つことから、世界や生命の根源的な結びつきを体現していると捉えられることがあります。
縁結びの神様として信仰される出雲大社の大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)、天地万物の生成を司る東京大神宮の造化の三神(天之御中主神、高御産巣日神、神産巣日神)、そして「結び」の力を持つとされる**産霊神(むすびのかみ)**などが挙げられます。これらの神々は、恋愛関係だけでなく、仕事や友人関係など、あらゆる人間関係のご縁を結び、人生を豊かにすると信じられています。
世界中の人々の心を一つに結ぶ著名な特定の一柱の神は存在しませんが、概念的には「八紘一宇(はっこういちう)」、結びの神<が、この世界に住む全ての人々が調和して暮らす理想を掲げています。また、ヒンドゥー教のシヴァ神のように、調和や統合を司るとされる神も存在し、ヨーガの目的も男女の統合を一つとすることで、精神的な調和を目指します。
八紘一宇(はっこういちう)
神武天皇の「八紘一宇」の御勅令(みことのり)の真の意味は、この世の全ての人々が、あたかも一つの家に住むように仲良く暮らすこと、つまり世界平和の理想を掲げたものです。
日本人の宇宙観と倫理感
一般的に日本人の宇宙観は、神話的な要素を持ちつつ、自然や生命の循環を重んじる傾向にあります。一方、倫理観は「宇宙倫理学」に例えられるように、個人の行動が宇宙全体に影響を与えることを意識し、他者との調和や自然環境との共存を重視する方向性を持つ可能性があります。総じて、日本人の宇宙観と倫理観は、宇宙の全てと人間が一体であり、地球や自然との調和を重んじ、相互に依存し合う関係性を重視する点に特徴があります。
World Peace 世界平和への祈り 善光寺さん
The Sound of Peace from Zenkoji Temple,Nagano,Japan世界平和への祈り 善光寺さん
— 信州スタイル@人の中へ、自然の中へ (@natura7788) August 15, 2024
Here comes Sound of Peace from Zenkoji Temple,Nagano,Japan pic.twitter.com/WgXWTkgcGJ善光寺さんから世界平和を祈る鐘の音が聞こえる
0乗の祈りから始まる世界平和
→ 世界を平和に結ぶ大和の心 すべては一つの命につながっている。結いの心には世界中の宗教を包括する力がある。日本文明
→ すべての物や事は時間と共に劣化する。エントロピー増大の法則に抗するには?持続の法則「give and give and take」
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→ 結いの思想をネット社会に!give and take の相殺取引が拡大する
→ 結びの神との対話 永遠に生き続けるために、人間は何をすべきか?日本文明の教え
→ 人類共通の理想の生き方が日本にある。結い(Glocal)の思想は世界を一つにする
信州ふるさと通信
インターネット安曇野
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