あしなが育英会「お父さん、元気を出して!」

競争から共生へ ネットワーク経営

あなたは、労働や情報、時間の貸し借りを無償でできますか

 私たちは、大競争社会(メガ・コンペティション)の市場経済原理でビジネスをしています。負け組にならないように、孤軍奮闘しながら、家族のために必死に頑張っています。このビジネススタイルに不条理を感じながらも、これしかないものと諦め、ストレスの中にしかビジネスは無いものと思い込んでいます。このまま競争が続くとどんどん行き場を失い、自滅してしまうんではないかという不安もあります。ところが、何事にも裏表があるように、ビジネスにもあります。競争をしないで、共に生きようと支え合う中にビジネスがあります。協調、共生の人間関係の中から生まれたビジネスです。共感ビジネス、助け合いビジネスと言います。

 ソーシャルビジネスのキーワードは何か?それはネットワーク。ネットワークの象徴的なものに、インターネットがあります。インターネットは、世界中のパソコンが通信回線で、一つに結ばれて、世界を変えてしまいました。今度は、世界中の人々が手を結び、一つになれば、一体何ができるのか、何が起こるのか、考えてみてください。何か予感を感じませんか。これが共感、共生、助け合いビジネスです。

 ネットワークとは、「自立と共生」の精神でお互いに結びあっています。農村社会では「結い」と言います。

【日本発21世紀型ビジネスモデル ネットワーク経営】は、自立した人間が、得意分野を持って、足りない分をネットワークで補い、一人では決して出来ない事を完成して行きます。なんでもそうですが、最初は、誰もがヨチヨチ歩きで人の手を借りなければなりません。最初の内は、仲間から手伝って貰いながら、そのプロセスの中で仕事を覚え、やがては、与えられる立場に育ってゆく。give and giveから、やがてはgive and takeの世界になります。 この自立への繰り返しが続くことによりネットワーク社会は成長してゆきます。

 これが、競争社会(市場経済原理)から共生社会へと社会軸を変換(パラダイムシフト)する「助け合い経済」「共生経済」です。

ルームシェアリング賃貸ソーシャルネット ルームシェアリングの合理性を若者たちが分かりだしてきました。その裏づけを検証するために実際にルームシェアリングされている先輩方や経験された方にもっと実態を教えてもらうための情報交流サイトです。


経済は競争から共生へ「共生経済」

 ひとつの情報は、自分には無意味でも、他人にとってみれば「これがすべてだ」と言うケースがよくあります。自分では直接お金にできない情報を誰に渡してやるか、この度量とこれをうまく伝える仕組みさえあれば、おかげさま、お互いさまと言える共生社会が実現します。

 情報の貸し借りに証文のやり取りはありません。対価が相殺されます。このことは、これからの経済システムに大きな変革をもたらします。お互いに知り合った仲間が、お互いの仕事を熟知し、お互いに気にかけ、機会あるごとに広め、帰属するネットワークの情報力を高めることで、みんなが売ることの不安から解放され、身軽で、等身大の生き方ができるようになります。

 ひとり一人が主となり、心をひとつにしてお互いに結び合えば、必ず、”the United People of World”の支え合いネットワークができます。生きてゆく基盤(セーフティネット)です。情報のGive and Give(おかげさま)からやがては、Give and Take(お互いさま)の自立した民間による共助システムが生まれます。

注目点】 ソーシャルメディア(twitter Facebook)の台頭で、人が判断して良質な情報を選んでくれる時代になっています。人のフィルターを通して情報が流通するネット口コミの時代です。口コミの話題に取り上げてもらえるワクワク、ドキドキ感が大事になります。人が検索エンジン代わりに無料で情報提供するサービスは、情報戦略を大きく変えます。お金の流れも大きく変わります。

日本発 新・資本主義経営のコンテスト最優秀賞決定(2012 06)

 迫り来る世界経済・日本経済破綻の危機を生き抜き、関わる全ての人々を幸せにして頂く経営を実現し、お客様に愛され、従業員に愛され、時代に愛され、社会に愛される会社創りを可能にし、日本を変え、世界を変える「日本発 新・資本主義経営」。10,000名余りのWEB受講者の中から今回のプログラムを無料でお渡しする最も熱いコメントを頂いた方を決定しました。これまで、 動画・レポートに毎回いち早くコメントを頂き、今回も、主体的にそれをどのように実践するか、世の中をどう変えていくかを宣言して頂いた、平林登さんです。おめでとうございます。リアルインサイト 鳥内浩一

私の推進しているネットワーク経営”大家ネット”の理論と実践を、経済システムと経営メソッドを元に発言させていただいたものです。是非とも大家ネットを大成させねばと意を決している所です。


信州ふるさと通信
インターネット安曇野
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