3 寵神社の八朔祭
昔から寵神社の礼祭は毎年9月10日に行われ、八朔祭といわれて賑わってきた。ことに、9日の夜は、境内で小屋がけなどをして田舎芝居などが上演されるほか、花火が人気を呼んでいる。
かつては、この夜打ち上げられた一尺玉とか、二尺玉とかいわれる大型花火や早打花火が有名であったが、今は、境内の北裏にある西公園で行われる仕掛花火やスターマインの打上げにかわってきた。また、寵神社の八朔祭の行事として、昔から相撲がこの境内で行われた。こうしたころから10日には、境内に設けられている土俵で、郡市内の力自慢や、県下各地から素人相撲を集めて、草相撲が奉納されている。
信州ふるさと通信
インターネット安曇野
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