仏恩講(ブットンコウ)


毎月17日
松代岩野 清水庵地蔵堂
組 織   世話人4人 評議員20人 2年交替
御利益   地蔵堂を守る年寄りのたのしみ
石像石塔  百観音像

 崇拝対象は観音菩薩像、阿弥陀如来像、地蔵菩薩像。太子様の掛軸や青面金剛の軸も掛ける。御供物は花、灯明、果物など。
 勤行は午後集まり浄土真宗の住職がお経をあげ、お茶をのむ。出席者は区民200戸の中の有志、120戸程で供養をするが、門徒専福寺45軒、専精寺40軒が主体である。日取りは毎月17日となっているが、5月・11月は月2回、8月は9日、13日、16日、17日の4回行う。
 この観音菩薩像は永禄3年(1560)上杉謙信の出陣に際し祈念した像といわれている。地蔵堂が文政5年に再建された時の堂守は中興釈妙証憎僧で、次の堂守雨盛透禅法師が近村より百観音を寄進願い安置した。講は明治5年に始まり、昭和45年に百年祭を行った。ブットンといわれているが仏恩がなまったものではないかと思われる。
 薬師堂があり春秋おだんごを供えてお参りするが、仏恩講の仲間でおこもりをしている。日取りは5月8日、11月8日である。
         (昭和58年11月29日・酒井渉氏他2名)

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村人の祈りが聞こえる

信州ふるさと通信
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