蚊里田神社祭礼(蚊里田さん)
新年 3月23日 5月8日 9月30日(近い日曜日) 11月23日
若槻東条 蚊里田神社
組 織 神主7人 区氏子総代 区正副区長 他区役員
御利益 あらゆる御利益あり
石像石塔 男根石
崇拝対象は鎮懐石(男根石)で、御供物は酒、塩、水、米、餅、魚、昆布、寒天、菓子、夏みかん、蓮根、ほうれんそう、大根(季節にとれる野菜)。
勤行はなく10時公民館発、11時より神社で祭事。区氏子他の参詣あり。
御神体の鎮懐石は、神功皇后(息長足姫命)が朝鮮征伐の時、皇子誕生を遅らせるため、腰につけていったという。また源義家も東北征伐の際、この石を守護として祀っていたという。
戦後霊石を納め、八幡大神を奉祀し、この石に由緒ある筑前国蚊里田を転称し、社名を冠して蚊里田八幡宮と号したといわれている。蚊里田、雁田、狩田、苅田と字は異なるが、それぞれ男根を御神体として祀ってある神社が多い。昔は権堂の花柳界の人も多く参詣した。性に関する御利益があるといわれていた。
(昭和60年5月8日・花岡修英氏)
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信州ふるさと通信
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