厄よけ念仏
1月16日
川中島町氷鉋北河原 公民館
組織 地縁 全戸50戸
御利益 厄よけ 家内安全
崇拝対象は阿弥陀三尊仏、徳本上人の「南無阿弥陀仏」、観音像の三幅の掛軸。御供物は灯明、線香、花、菓子、果物、白和え。勤行は1時半頃から、年頭の男女一人ずつが先に立って鉦を叩いて読経をし、全員で「なんまんだぶつ」と唱え、あと焼香をする。出席者は男女共によい。1年間に亡くなった人の供養もする。
当番は二人、当番宅で掛軸を預かる。その後、白和え、煮物、天ぷら、漬物、菓子などで御茶を飲む。
昔飢饉があったとき、徳本上人さんが廻ってきて、「南無阿弥陀仏」の文字を書いていったといわれている。
(昭和58年6月4日・北沢かなめ氏)
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信州ふるさと通信
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