Iターンネットワーク 新・信州人倶楽部

　ログハウスに似合うロケーションの地は、日本全国にいたるところにあるでしょう。
国立公園周辺や自然環境保全地域ならいうことはないでしょう。
数十万の都市の中に建っているのも見かけますが、やはり感心しません。
ただ、ログハウスはそのフィールドだけで選んだのでは、真にログハウスに住む価値はありません。
　ログハウスが日本の在来工法と一番異なる点は、材を横に使っている点です。迫力はありますが、本来木は縦方向で使うのが理想です。（水分を抜く関係から）
ログハウスに雪が積もった風景はステキですが、木のためには決してよくありません。

　前置きが長くなりましたが、ロケーションはともかく雨量や積雪が少ない地方が良いでしょう。長野（信州）でも南信は雨が多く、北信は雪が多いです。ベストなのは中信（上田、松本、塩尻を中心とした周辺）ではないでしょうか。
　後、家を建てるほかに、ログを置いておくスペースやクレーンが入れる条件があります。安い土地だからといって飛びつくと、車（トレーラー、クレーンなどの大型）が入れないということになります。水道や電機等の心配もしておいてください。

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