私は1940年大阪市で生まれ、3回ほど転勤もありましたが、50年以上は大阪（吹田市）を生活の根城としてきました。ご存じの方も多いと思いますが、吹田市は1970年の万国博覧会開催地として知られた町です。

　信州には転職を機に昨年9月、穂高に今の家を借りました。信州選んだ理由は、私の大好きな温泉が豊富であること、そして明快な四季を持ち、しかも残雪のアルプスを後ろにひかえた美しい安曇野に一度は住みたかったことだと思います。

　今の家に決めたのは、居（寝）ながらにして、大天、有明、爺ヶ岳、鹿島槍そして安曇野が見えるロケーションの良さだと思います（もっとも水洗・隣近所のことも大事なことでした）。長男は東京、長女は福岡と独立したので、家族は現在妻と二人だけです。愛猫のイクは昨年10月に永眠しました。

　安曇野に移り住み、ゆったりとした時の流れに身を任せられる豊かな自然に満足し、文字どおり高燥の地で四季とぴったり合った生活を送りたいと考えています。また一生懸命、いい加減に生きたいとも思っています。

　最近「安曇野発信集団ドントコイ・COI」を作りました。と言ってもまだ名刺を作っただけですが…。これからホームページを作って、また色々な人達の協力を得て、自然・人情・特産品等々発信していきたいと考えています。