山村留学 売木学園参加者募集
山村留学ってなあに?
自然の豊かな農山村で、親元を離れて暮らし、村の学校に通って勉強をしたり。、友達と遊んだりすることを「山村留学」と言います。売木村の山村留学は、そこに専門指導員をおいて、キャンプや登山といった野外活動。稲や野菜づくりといった農事体験活動。太鼓や伝統芸能に取り組む中で、自己の表現力を身に付ける活動など、さまざまな体験活動を通して、自立心を養い、原体験や心ののふるさとづくりをしています。
留学期間は、夏休みや冬休みを利用する短期留学と、4月から1年間を過ごす長期留学があります。(希望により翌年も引き続いて留学生活を送ることができます。)
長期留学には、これまでに全国で2、500人を超える子供たちが参加し、売木村でも、昭和58年度開設以降、延べ140人以上が参加しています。なお、指導員は、教育団体(財)育てる会から派遣された山村留学専門の指導員です。
どこで暮らすの?
留学生は、山村留学センターとして「売木村農山村体験交流施設」を中心に生活をします。また、地元で農業を営む人の家にもお世話になります。「売木村農山村体験交流施設」は1995年5月に竣工した新しいセンターです。木造平屋建てで広々としたこの家では、最高約70名の子供たちが共同生活を送ることができます。センターの回りはもちろん緑。広い庭に畑もあり、のどかな農村ならではの生活環境が整っています。
どんな学校へ通うの?
留学生は、村の子供たちと同じように村立の小・中学校に通います。売木村の学校は小・中学校の併設校になっています。小規模校なので小・中学校、が合同で行う行事もあり、全校生徒が友達です。また下級生は上級生にいろいろなことを教えてもらうこたができます。このような校風の中で、次の学年への準備や、小学校から中学校への準備も自然にできるようになります。学校の裏手は、木々に囲まれ、前方には、小高い山々を望むこたができます。静かな校舎の中では、小人数制の伸び伸びとした教育が行われます。
また、地域との深い関わり合いも大切に考えながら、自己の力を最大限に発揮できる心の豊かな人間育成を目指しています。
山村留学生募集について