小谷(おたり)村その後


今年の7月11日、脅威的な集中豪雨が北信地方を襲い、小谷村は史上まれに見る被害に見舞われました。金沢のSさんからメールをいただき、信州へのアクセス方法と小谷の様子を 取材に行ってきました。

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JR大糸線は南小谷−小滝の間が不通になっています。国道148号線は12月下旬開通の予定で復旧工事(大型車の通行が可能)がおこなわれています。その間、迂回路として県道が開通していますので、小谷−糸魚川間の通行は可能(2t以下の貨物・普通乗用車・二輪車のみ、夜間通行止め)です。
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[2]
姫川温泉と村営風吹荘は源泉の流出で大きな被害を受けました。しかし、ホテル白馬荘とホテル朝日荘は営業を再開しています。村営風吹荘は食堂のみの営業をしています。
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[3]
島の湯温泉付近は洞門が大きく崩れ落ち、迂回路で通行ができるようになっています。姫川は土砂の堆積が多く以前より川底が高くなっています。

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[4]
塩の道で2カ所災害がありましたが、仮復旧しています。
「弘法清水・水飲み場」多くの旅人がこの水飲み場で休みをとったのでしょう。
牛方宿。「塩の道を運ばれる物産は人の背によることはもちろんであるが、多くは牛馬の力によった。この牛方宿はそれらの牛馬の宿であり、牛方馬方は自分を見守りながら泊まった場所も現存している。」
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[5]

山道を登っていくと、忽然と現れる展望に驚きました。晴れた朝は、ピンク色に染まった空がとても美しいそうです。

栂池スキー場。崩落した斜面は現在整地され、スキーには影響無いそうです。(右は、災害時の写真)
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[6]
白馬乗鞍スキー場。一部の崩落で済み、スキーには問題ないそうです。
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白馬コルチナスキー場。ここも一部の崩落で済み、スキーには問題ないそうです。
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白馬は雪景色
寒い朝、木崎湖にかかる朝靄。
青木湖。
八方尾根。
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