漆のひょうたん(木曽平沢)
杉下先生です。
長野県木曽郡楢川村平沢で伝統産業教室の先生をしています。ねこを3匹くらい飼っていて穏やかに日々暮らしています。それでも毎日忙しく、畑もやってれば、12月の頭には長野市で個展も開くと言うことで、生徒もみなければいけなくて 、困ったよう と言ってました。
先生インターネットに載せていいですか。
と聞いたら なんだそりゃ なんでも載せてくれ。でも注文来てもちょいっとすぐできん もうそこら寒くなると痛くて痛くてと言われてしまいました。
でも、先生はうるしのひょうたんを創っていて、20,000円からあるそうです。
ここの学校には私もお世話になっていて、筆のしまい方から蒔絵の仕方までいろいろ学びました。
杉下先生は作品そのものより、創る課程が楽しくて自分でなんでも道具を作ってしまいました。なんでもすごい偉い先生だそうですが、みんなあんまり関係ないみたいです。先生も、もう80才を越えたせいか、つくりながらのコミュニケーションの方が楽しそうです。個展をひらくたんびにみえる女性もいるとかで、すてきな生き方をしています。
この頃インターネット、インターネットと言っていた自分が恥ずかしくなり、ものが売れることは大事だけれども、そのあいだにあるたくさんの笑顔を思い出しました。
木曽に住んでいた頃の大家さんに会いに行きました。そこにも笑顔がありました。またおいでと。
今引っ越してしまいましたが漆があるのでまたなにか作ってみようと思います。
●今木曽で住む人募集してるそうです。伝統産業を受け継いでくれる人。その他感想など下記までメールください。
平沢は目の前に山の顔があります。真っ赤のときも真っ白のときも・・・
生徒さんたちです。
昼間は看護婦さんをしています。
楽しい絵がたくさん
作品になってました。
先生いろいろありがとうございました
深井先生ごめんなさい。今度は先生のページ作ります。
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