春の花

寒い日が続いて今年の春は遅れているようです。「インターネット安曇野」のある松本市野溝木工は市街より南西方向にあり、国道19号線より200mほど奥まったところにあります。そこを昼休みにブラブラと歩いて春のにおいをスナップしてみました。ちょっと図鑑的な編集をしてみました。

ふきの花も大きく伸びてきました。

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椿
 椿:椿は茶道の興隆とともに、庭に多く植えられるようになった。現在栽培されている椿の園芸品種は、おびただしい数にのぼる。

  
マーガレット        スイセン
 マーガレット:カナリー諸島原産の多年草。年数を経ると茎の下部が木質化するので、和名は木春菊(モクシュンギク)という。
 スイセン:地中海沿岸地方原産の多年草。古い時代に中国を経て日本に入ってきたと考えられている。
小さな広場のここは、置き忘れられたかのうような水仙と回りにはヒメオドリコソウ、ふきなどが密生していました。

  

  
チューリップ        ルリムスカリ
 チューリップ:原産地は中東から中央アジアと考えられている。花の色は多彩で、ピンク、赤、紫、白、黒、絞りなどがある。
 ルリムスカリ:ヨーロッパ中部〜西アジア原産の小形の多年草。秋に球根を植えると、冬の間に細いひものような葉が長くのびて地面に広がる。
他のほとんどのチューリップはつぼみでしたが、ここのだけは咲いていました。

 

  
    菜の花         馬酔木(アセビ) 
 菜の花:古くから菜と呼ばれて食用にされてきたものがたくさんある。現在も盛んに品種改良が行われ1年中供給されるものも多い。この時期が過ぎると菜の花畑が目立ってきます。
 馬酔木(アセビ):山地の乾燥したところに生える常緑低木。有毒植物で、馬が食べると苦しんで、酔ったようになるので馬酔木の名が付いたという。

  

    
  
  芝桜            ヒヤシンス 
 芝桜:桜のような5弁の花が咲き、芝のように広がる性質から芝桜という。日当たりのよいところを好み、乾燥と寒さには強いが、蒸し暑さには弱い。
 ヒヤシンス:原産地は地中海沿岸地方で、主にオランダで改良された球根草花。秋に球根を植えると、4月頃に太い花茎がのび、直径2〜3センチの香りのよい花をびっしりつける。

 

  
たんぽぽ
 たんぽぽ:ヨーロッパ原産の多年草。明治時代に北海道で野菜として栽培されていたものが逃げ出したと言われる。
田圃に行くと、あぜがたんぽぽでびっしり埋め尽くされて、とても気持ちのいいときです。

 

  
 梅:花も実も日本人にはなじみ深い樹木のひとつだが、もともと日本にあったわけではなく、古い時代に中国から入ってきた。万葉集には梅を詠んだ歌が多いので、それ以前にすでに栽培されていたことになる。
梅は満開、桜はちらほら。