庭先の春を拝見

梓川村で通りすがりで見つけた黄色い花。気をつけて見ればあちこちで見かける花なんだが、ちょっとお邪魔してみました。（梓川村＝平野さん）

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梓川村上野、八景山（やけやま）の平林さんご夫妻。気軽に庭を案内してくださいました。



道端で見つけた黄梅。

見事な南天の木。黄色いクロッカスは、花の開く直前、紫のはほんのわずか花びらが顔を出していました。

サンシュウユ（山茱萸）の花もほころび始めています。これは山ぶきのふきのとう。もう大きくなりすぎたかな。里ふきは茎が太くてやわらかくおいしいそうです。でもふきのとうは出なく、赤っぽい葉が少し顔を覗かせていました。

こちらの土蔵は漆喰の彫刻も丁寧でとても珍しい物でした。一階は籾倉、二階は土蔵に使っているそうです。土蔵で龍の彫刻が見られるとは思いもしませんでした。明治１９年に建てられて、手塗りで１０回以上塗り込めてあるので、いまでも充分使えているそうです。