光のページェント

 ユニークなイベントで話題の多い山形村がアイスキャんドルによる「光のページェント」を行ないました。今年で3回目となるこのイベントも周辺地域の中に恒例行事として定着しつつあます。山形村では毎年3千近くのキャんドルをつくります。キャんドル作りは大変な仕事ですが、イベントの前の日の夕方から、役場の職員、若者のグループ、村のボランティアなどが協力し作業をはじめます。今年は、少し気温が緩んだためか凍り具合ももう一つで、うまくできたキャンドルは2千程でした。
 寒い時期の地味なイベントながら、回を重ねるに従い、このイベントを楽しみして出かけで来る人達も増えています。今年も、子供を連れて出かけてきたお父さんお母さんの顔が、キャんドルの光の中で輝いて見えました。

    ここで、アイスキャんドルの作り方を紹介しましょう。

  1. 牛乳パックなど1リットル入りの紙パックを必要なだけ用意。(phot)
  2. パックに水をいっぱい入れ、前の晩から凍らせておく。(phot)
  3. 翌朝パックをはがし、ろうそくが入るように上下にドライバーなどで穴を開ける(中間は凍らず空洞ができているはずです)。(phot)
  4. 10センチ角ほどの木の台に釘をさし、その上にアイスキャんドル(氷の枠)を置く。
  5. ろうそくを入れ、火をつける(着火マンでつけると便利)。(phot)
作り方等について詳しくお知りにないたい方場は、下記までお問い合わせ下さい。

長野県東筑摩郡山形村企画財政課(TEL:0263−98−3111)

                        (取材・中村 健)

[インターネット安曇野]