幼稚園の三九郎

松本市の南部・寿豊丘にある青い鳥幼稚園。独自の教育方針で園生を導いていることで好評ですが、ここで三九郎の行事をやるということで10日11日と取材にいってまいりました。家ではあれほど傍若無人にふるまっている子どもたちも、ここでは先生の言うことはよく聞き、とても同じ子供とは思えなかったのは私だけでしょうか。とにかく、繭玉づくりから三九郎まで楽しく行事をこなしていました。
 

えーと、これを使いますね

(静かに聞いています)

手はきれいですね。はーい

お米の粉ですよ

ちょっとお砂糖をね

(水を入れておそるおそる)

手にくっついちゃうよ

色(食紅)はじゃんけんね

勝ったから、青ね

かたまったよ

(こねた後はふかす)

15分ね

あら、いい色だわ

(柳の木を椅子に)

まだかなー

はい、くばるよ

まだ、あついよー

あら、いい形じゃない

むずかしいなあ

こうやるんだよ

うまくいったじゃん

…(しんけん)

飾りつけようね

わらは、半分に分けて

だるまを飾るよ

りっぱにできたね

(さて今日は火をつける日)

(火入れ)

わー、すごい

(燃え上がる火に茫然)

はやくやきたいな

あついよー

こっちの火がいいよ

やけるかな

これ、おいしいよ

ふむふむ、おいしい

いける、いける

こげて、にがい

むしゃ、むしゃ

おいしい

先生方、お疲れさまでした。
読者の皆様ここまで見てくださってありがとうございました。[インターネット安曇野]